2012年12月30日日曜日

ブラーボ 黒豆を煮る with シャトルシェフ

黒豆(丹波黒)
黒豆(丹波黒)

  いつもは家内が正月向けに黒豆を煮てくれる。今年は新兵器シャトルシェフを買ったので、自分で黒豆に挑戦してみた。
  豆は、私と同じで、よくフク。長時間かけて煮るので、煮汁が床にこぼれたり、時には煮汁が足らなくなったり、とにかく油断できない。

  この前、シャトルシェフで大豆をゆでた経験から、黒豆もこいつで調理したらいけるんじゃァないかと思って、シャシャリ出た。  

2012年12月28日金曜日

寒い夜は”お・あ・づ・け”ビーフシチュー

  年をとるとなぜか煮物が多くなる。寒い季節になればなおさらだ。だが、煮物は一度さましてからまた煮込んだものが旨い。
  とくにカレー、シチュー、ポトフ、おでんなどは2〜3日過ぎから美味くなる。 そこでちかごろは、数日後に食べるのを目指して調理する。いわゆる仕込みをしながら、なんにちか前に煮込んだものを今日食べるのである。

本日の仕込み、
  • 正月に食べるポトフのために豚肉ブロックを塩麹漬けにして真空パック
  • 大晦日に食べるよう、ビーフシチューを煮込む

2012年12月27日木曜日

夕映えの白根三山に宵待月

夕映えの間ノ岳と宵待月
夕映えの間ノ岳と宵待 月

  午後4時過ぎ、用事があって山をおりる途中、ひらけた北東のそら、間ノ岳のすぐ上に白いまん丸(と思った)な月が浮かんでいる。月齢をみたら14齢、満月の前を「宵待月」とよぶらしい。昔の人は粋な呼び方をするものだ。たしかに空が暗くなるのを待っているようだ。

カメラカメラ・・・コンデジしか持っていないが、とにかくシャッターを切る。

2012年12月26日水曜日

雄勝硯で墨をする 年賀状宛名書き

雄勝硯
雄勝硯と新調の毛筆
  昨日、年賀状大詰、刷りの色合せで試し刷りをしている最中、工程をひとつ、すっとばかしてきたことに気がついた。今更彫り直すなんて、時間も気力もない。みる人が見るとわかる大チョンボ(><) 
  先日書いたが、他人の不幸は楽しいが、いざ自分の不幸となると悲しいものだ。しかたがないので、このまま続行、昨夜刷り終わった。刷ったあと、宛名書きをして投函する予定だったが、その気力も失せ、ふて寝をした。

  11月の会津別れの一本杉ツアーで、YAさんから「雄勝硯」をいただいた。日本の硯の生産のほとんどが、石巻市雄勝産なので、子供の頃使っていた私の硯も雄勝硯だという。
  せっかくなので、この年賀状の宛名書きのときに、おろそうと思っていた。

2012年12月24日月曜日

版画とピアノの練習の二刀流は疲れる

  彫りを始めて2日目。今年もピコピコウルトラマンタイマーを使って、15分彫って15分休み。この休み時間にピアノの練習をしたら一石二鳥。
  と思いきや、版画とピアノ練習は同じ疲れ方をする。休憩にならず、ますますぐったり。版画が仕上がるまで、ピアノはしばらくおあずけだ。
  結局休憩は、たまっているビデオの大バーゲンセールになった。  

2012年12月22日土曜日

ついに年末戦闘モード突入

年末戦闘モード
飯の食い場もない
散らかりよう

  いよいよ切羽詰まって年賀状の版画づくりを始めた。いま我が家はご覧のとおり、唯一のテーブルがドッチラカッテご飯も食べられない。
  しょうがないので、簡単な食事を台所でとる。こんな時、誰かが来るとほんとに困る。これを片付けて、また散らかすのは大変疲れる。

2012年12月21日金曜日

「冬至カボチャ」と「いとこ煮」

Yamagara friendry style
変なかぼちゃ

  今日は冬至、夏採って保存しておいたものを、この時期に食べるカボチャを冬至カボチャというが、家内が「寒くなってから収穫できるカボチャがあって、"冬至カボチャという種類"のある」と言う。そして写真のようなカボチャをもらってきた。ホクホクして美味い。9月に苗を植えて、11月なかばすぎ寒くなると収穫できるのだそうだ。このヘチマ形のほかに、普通の丸いのも頂いた。寒くなってから採れるものを総称して”冬至カボチャ”と言っているようだ。
  グーグルで写真を検索したら、1件だけヘチマみたいなカボチャがあったが、イタリヤから輸入したものだった。そういえば、京野菜でひょうたん型のカボチャがある。 ご近所のチョウキチ&調理師IGさんに一つおすそ分けしたらご存知で「これ高いんだよぉ」と言っておられた。

2012年12月18日火曜日

以心伝心風邪薬「の〜む〜わ〜」

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愛用の風邪薬

  むかし「かぜひこさん」の異名をとった私が、飯田の山の中に引っ越してから、ほとんど風邪をひかなくなった。まいにち森林浴しているおかげと、人に隠れて暮らしているので、風邪をうつされるチャンスがないということだと思う。
  名古屋から飯田にお嫁に来た、近所の蕎麦屋の店員さんも「飯田に来てから、風邪をひかなくなりました」と言っていた。飯田の街は、とびきり澄んだ空気なのだ。

  唯一の感染源が、うちのフーチャだ。鉄の胃を持つと言われた彼女も、としには勝てず、よく風邪で医者にかかる。

2012年12月16日日曜日

すごいねと言っています 伊那谷の雲海

Yamagara friendry style
塩見岳から赤石岳を望 む

  昨日はめずらしく一日雨。今朝は氷点下にはなってないが快晴。こんな朝は伊那谷を霧が埋め尽くす。 朝食をとりながら東をみると谷が真っ白だった。

  総選挙なのでいつになく早起きをした。選挙に行くついでにカメラをもって、いつものお好み撮影スポットの柿畑に寄った。が、雲海が深すぎて、この柿畑も沈んでいる。仕方なく?先に選挙に行く。

Yamagara friendry style
二ツ山方面

  この街のすごいところは、雲海の境目を体験できるところだ。投票所の公民館から、さっきの柿畑にむかう坂の途中で、五里霧中状態から一気に青空に抜けた。
  日が高くなるにつけて、すぐに雲海は消えていくので、投票しているあいだに柿畑の霧も晴れ、雲の上に浮かぶ、すばらしい南アルプスを 見ることができた。ねぼすけの仙人には、なかなか見ることができない景色、選挙のおかげというのも皮肉なことだ。

Yamagara friendry style
BYボッチ氏の柿

  最初の写真は、一番左の三角のピークが塩見岳、右端の少し平らなピークが赤石岳。この雲の下に飯田の街が沈んでいる。
  二枚目の写真は飯田山本ICから我が家に上がってくる二ツ山方面。なんか、ものすごく高い山のような錯覚をする。

  撮影ポイントから振り返ると、長野のBYボッチ氏の愛する柿の木がある。毎年とる人がいないので、ヒヨドリが群がって大騒ぎしていた。 彼がいたら、ヒヨドリを追っ払って自分が柿の木に上るに違いない(^^)

2012年12月14日金曜日

ヤマガラとお近づきになる方法

Yamagara friendry style
Yamagara friendry style

  今日は12月14日赤穂浪士の討入り、「手描室」の日だったがS先生に電話して、やむなく大事をとってお休みをいただいた。

  ストーブの前でぼーっとしていると、いつものようにヤマガラが「ジージーえさぁくれぇ」と騒ぐ。
  ひまわりの種をエサ箱に入れてやるとき、2mぐらい離れたノリウツギでみんな待っている。もう少し近くに来てくれたらいいのにと、いつも思っていた。

2012年12月13日木曜日

冷凍スープストック 製氷皿から外す裏ワザ

冷凍濃縮スープ
冷凍濃縮スープ

  スープストックを作るのはなかなか大変だ。そこでスープの素をつかっている。非常用に、コンソメキューブや粉末のものを使うことがあるが、普段は業務用の濃縮スープの素を使うことが多い。大きな缶詰なので一度には使い切れず、日持ちもしないので一度冷凍している。
  最近の冷蔵庫には製氷皿がついてこないが、100円ショップでいろんなタイプのものを売っている。私が使っている、大きい区切りのものは、このスープの素を凍らせると、1個50gになって調度良い。ただ、凍ったものを外すのが一苦労。その裏技を紹介する。 

2012年12月10日月曜日

おもらし事件 こまったこまった混合栓

混合栓交換
またまたトラブル混合栓
  以前このブログでも書いたが、伊那谷では水道トラブルが多い。TOTOの高級混合栓が爆発して、修理交換したサーモ付(湯温調節機能)蛇口。水がポタポタと止まらず、一晩で洗面器いっぱいたまる。
 べつに凍てついて故障したわけではなく、夏場からモレがはじまった。ふろの洗い場が水浸しになり、浴槽をあらうとき、寒くなって裸足で我慢できなくなった。

2012年12月9日日曜日

雪のヤマガラオープンカフェ シジュウカラもおるでよぉ

雪のオープンカフェ
雪のヤマガラオープン カフェ
  先週末、富士五湖方面へ逃避旅行を始めてから今日まで、毎日雪降り。今日が一番きつい。-3℃積雪10cm、雪質も粉雪にかわった。
  こんな厳しいなか、どこからともなくヤマガラが「爺爺(ジージー)エサクレェ」とやってくる。 

2012年12月8日土曜日

「富士には月見草がよく似合ふ」忍野八海から御坂峠

忍野八海の富士
忍野八海の富士
  12月6日夕方は強烈な逆光だったので、翌7日の朝、再度「忍野八海」を訪れた。静岡側の富士は傾いていたり、傷があるので北斎も描かなかったという。いまでもカレンダーに載る富士は圧倒的に忍野の富士が多く、ほんとに姿が良い。久しぶりに(近すぎて)首が痛くなるような富士をみた。

2012年12月6日木曜日

家内もナビも戻れ戻れという富士五湖ツアー

朝霧高原の富士
朝霧高原の富士
  今日から台所工事のため、富士五湖へ逃避旅行。笹子トンネル通行止めのため、名古屋環状から第2東名に抜けようと思ったら、こんどは土岐近辺で車炎上事故で通行止め。
  しかたがないので山越えをして、蓬莱峡の三遠南信道(佐久間道)から三ヶ日JCTにぬけた。山道は雪降りだった。 

2012年12月4日火曜日

笹子トンネル崩落事故 ひと事にあらず

中央道笹子トンネル 中央高速自動車道の笹子トンネルでトンネル天井が 崩落という大事故がおきた。

 じつはこの事故、私にとってもヒヤッとする出来事だった。

2012年12月3日月曜日

野菜スープ ニンジン下ごしらえのチョイコツ

シャトルシェフで野菜スープ
  朝食は、だいたい8切り食パン1枚、野菜スープ+ウインナー2本、ヨーグルト100g+ジャム、コーヒー、血圧の薬の軽い食事だ。

2012年11月29日木曜日

うわさのシャトルシェフ来る

シャトルシェフ
大きい^^; シャトルシェフ

 私はイベントのあと、ハイになりすぎた反動で鬱(うつ)になる。牡蠣(カキ)になって、玄関に鍵をかけ、電話は居留守電話、携帯も電源OFF、ピンポンも電源をきり、買い物にも行かずじっと息をひそめて暮らす。
 風邪をひいたこともあって、この2週間ほど、こんな状態が続いた。

 昨日はピアノレッスンだったが、ろくな練習もせずにレッスンに出かけるというのも先生に失礼なことだと思う。

2012年11月27日火曜日

「ソルフェージュ」美味しそうな響き

プレリュード3番
ボロボロになった楽譜プレリュード3

  ピアノを習い始める時の目標??の一つに「私は楽譜を読めるようにならなくて良いです」というのがあった。K先生からは「楽譜は読めたほうがいいですよ」と言われ続け4年半。
  最近以前弾けた(つもり)の曲が途中で立ち往生するようになり、とうとう籠城もここまで。K先生の軍門にくだって以前暗譜したはずの曲から、譜読の練習をしている。この譜読みのことを「ソルフェージュ」という。

2012年11月26日月曜日

我が家のキッチンスタッフ「チゲスプーン」が具合が良い

 上から
●計量スプーン
●洋食スープスプーン
●チゲスプーン
●サーバースプーン
  私はスプーンが大好きだ。そのかわり、さじを投げるのも早い(*_*;
  さじといっても、調理用のさじのこと。料理番組で変わったさじで鍋をかき混ぜているのを見て、いいなぁと思ってネットで探したら「サーバースプーン」というものだった。しかし、適当なものがなかなか見つからない。届いてみると”帯に短しタスキに長し” 、3本も買ったが気に入ったものはなかった。

2012年11月23日金曜日

「愛と死をみつめて」オタクのタクシードライバ

   10月末に京都水族館に行った帰り、タクシーに乗った。どこから来たのかと聞かれたので、長野県飯田市だとこたえたら、タクシーの運転手が「わたし数年前、京都から伊那まで徹夜で往復したことがあります」としゃべりだした。
  なんとこの人「愛と死をみつめて」オタク。マコの実家が伊那にあるので行ってきたという。もちろん、ミコの実家西脇にも行ったし、映画を3本とも視たという・・・3本??

2012年11月22日木曜日

「別れの一本杉」ツアー

  今日は11月22日、語呂合わせで「いい夫婦の日」とか。今朝のNHKニュースによると
この日を前に、民間企業が行った調査で、全体の8割以上が、「夫婦円満」だと答えたものの、円満でいるために、我慢や忍耐が必要だと考えている人が多いことが分かりました。
  徒然草にも「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれば・・・」とあるが、大人の世界は複雑だ。

2012年11月12日月曜日

雨仰庵特製 「牡蠣グラタン」

  昨夜は生牡蠣と牡蠣飯をゴチになったが、YAさんからたくさん送ってもらったので、本日は洋風にした、雨仰庵特製「牡蠣グラタン」

  生で食べても美味しいが、おいしいものは加熱しても美味しい。いつもは朝食のメインディッシュの「カマハムオープンサンド(ロースハム+レタス+カニカマ)」と、NK-Japan氏自慢の「次郎柿」をデザートにした。
  ほんとにごちそうさまでしたm(__)m

レトルトパウチ裏ワザツール「ケチケチ絞り器」

  家内はチュウブものやレトルトパウチをこれでもかと絞りたおす。そんなにケチケチしなくても良いじゃんと思っていた。そして、この行為は女性特有のXX染色体に依存するものと思っていた。
  しかし、いざ厨房にたってみるといつの間にかやっている。どうも勝手方の職業病らしい。私は手の麻痺が進んできたので、ある道具を使っている。かよわい女性でもキッチンにあるものを利用して簡単にできる。 

2012年11月11日日曜日

復活ブランド牡蠣 今宵は雄勝定食 おかわり〜

復活ブランド牡蠣
  雄勝のYAさんから、うれしい荷物が届いた。雄勝水浜の生牡蠣だ。震災で壊滅した水浜のブランド牡蠣を、成澤さんという方が見事復活したのだそうだ。

  牡蠣は私の大好物、おまけに我が女房殿は大の苦手。競争率0%の独り占めだ(^^)

2012年11月9日金曜日

よあそーぱんくちゅある

  むかしむかし仙人がサラリーマンだった頃、なにを思ったか英会話を習っていた。時々講師から英語の内線電話がかかってきた。抜き打ちの評価テストだ。何年習ってもダメなものはダメ。最後までわたしの評価は”Life Level”、つまり「なんとか海外で餓死はしないが仕事はできない」というものであった。
  そんなころ、講師から「よあそーぱんくちゅある」と言われたことがある。「夜遊びのことで、おめぇの頭は破裂しそうである」と言われたと思いきや、「あんたはまじめに遅刻せずによく来るね」という意味だった。

2012年11月8日木曜日

居残り佐平次アサギマダラ

居残り佐平次アサギマダラ
  11月やっと寒くなって体調がもどった。ペレットストーブを焚いて猫していたら、窓の外でなにかヒラヒラしている。ベランダにでてみると、なんとこの寒いのにアサギマダラが翔んでいた。
  カメラをもって外に出たら、フジバカマで食事中。何枚か写真を撮らせてくれた。

2012年11月6日火曜日

バラバラ事件 さよならノートブックパソコン

パソコンバラバラ事件@雨仰庵
こちらに引っ越して、メールとインターネットに限定して安いノートパソコンを買った。こんど新しいのを買ったので廃棄することにした。
  昔なら、「だれか使ってくれる人がいればどうぞ」だった。いまはネットショップ、オンライン銀行で使っているパスワードやカード情報が記憶されている。これらは消したつもりでも、実は見えないだけでハードディスクに残っている。「これは消したつもりのものですよという印がついているだけ」なのだ。

2012年11月4日日曜日

ピアノ3声の曲の練習と順列・組み合わせ

高校数学の教科書
今度の水曜日はピアノレッスン。いまバッハ、フランス組曲3番のメヌエットを練習している。この曲の後半は3声になっている。
  楽譜というものは、もとは合唱用だったのか、ピアノの場合でも高音部・中音部などそれぞれのメロディラインを声(せい)とよぶ。3声の曲ということは、高音部・中音部・低音部を2つの手で3人分弾くということになる。

2012年11月1日木曜日

京都水族館にゆく

オウムガイ  いぜんテレビで「人工海水が作れるようになり、内陸の京都駅近くに、このハイテク型水族館ができた」というニュースがあった。場所は、梅小路公園、SL機関車をたくさん展示している、JR梅小路蒸気機関車館の横だ。
  「京都のチョウキチM博士夫妻が行くので」とお誘いを頂いた。最近の本格的な水族館を見たことがないので、家内と「水族館金魚のう◯こツアー」で、昨日ご一緒させていただいた。

2012年10月30日火曜日

雨仰庵の花「アキノキリンソウ」

アキノキリンソウ  キリンソウといえば、秋の花粉症で悪名高き「セイタカアワダチソウ」のことだと思っていた。
昨日、野草博士の家内が「アキノキリンソウ」が生えていると言い出した。
???”秋の”とわざわざ名前をつけるとは、キリンソウは秋の花ではないのか?

2012年10月28日日曜日

THE裏打ちに挑戦

  音楽用語で裏拍のことを裏打ちともいうが、今回挑戦の裏打ちは、絵の裏打ちである。  通常、絹や和紙に描かれた日本画を、補強するためにする表装作業の一部だ。この職人さんを表具師という。

2012年10月27日土曜日

秋のコンフィチュール ピンクの紅玉ジャム

ピンクの紅玉ジャム  先日は、紅玉で普通にジャムを作ったが、残り半分2.5kgはピンクの紅玉ジャムを作ることにした。
  桃は果肉にもともと赤い色素が含まれているらしく、加熱中クエン酸を加えると、さぁーっとピンク色に染まる。リンゴの果肉には赤い色素がないので、酸を加えてもピンクにはならない。ピンクに染めるにはひと手間必要だ。

2012年10月26日金曜日

なんちゃって燻製ホタテの白菜煮込み

なんちゃって燻製ホタテの白菜煮込み  昨日は、佐久の鯉太郎NJ女史注文の「秋海棠」の額を届けるために、白樺湖から女神湖を経由して佐久まで行ってきた。標高1800mほどの峠は紅葉のまっさかりだった。飯田近辺はカラマツが多いので紅葉が黄色主体だが、白樺湖近辺は赤に、黄色に緑と色とりどりで、見事なものだった。
  小諸のTK女史も合流して、楽しくすごして帰る途中(19:30頃)、石巻で震度5弱の大きな余震があったようだ。YAさんから、被害がないので心配しないようにとメールが入った。

2012年10月22日月曜日

「手描室」自主トレ ヒヨドリジョウゴ

ヒヨドリジョウゴ  10月12日の手描室では、高齢の秋野隊長不良(恒例の秋の体調不良)で、絵を描けずに帰った。その日、S先生がヒヨドリジョウゴを沢山持ってきてくださり、数人の先輩たちがさっそく描いておられた。
  宝石のような赤い実を、私も描いてみたいと思って、いただいてきたが、シラックラしているうちに1週間たってしまった。しかし、ヒヨドリジョウゴはいまだに健在。先生が先輩たちに指導されていた描き方を思い出しながら描いてみた。

2012年10月21日日曜日

わが家のファストフード 「納豆腐」

納豆腐
  わたしはできるだけ出汁はインスタントではなく、昆布と鰹節でとっている。その出汁ガラの昆布を冷凍庫で貯金して、1000万円貯まったら佃煮を作る。
  Cookpadけゆあ氏のレシピ「
ふっくら昆布の佃煮」、刺身醤油をふんだんに使うので少々高くつくが、とにかく美味い。私はシイタケ入りが特に気に入っている。

2012年10月20日土曜日

秋のコンフィチュール 紅玉ジャムの強力助っ人 アップルコアラー

アップルコアラー
  4月7日にイカレかけのフジでリンゴジャムを作ったが、りんごのジャムは季節からいうと今、秋のコンフィチュールだ。
  りんごの中でも酸味が強い「紅玉」が美味い。最近はフジなどの甘くて大きなりんごが主流になってきて、この紅玉を生産する農家が少なくなった。


  知りあいの果樹農園に頼んで紅玉の加工用を5kg分けてもらった。作り方は冒頭のリンク(4/7ブログ デザートにもなるリンゴジャム)を参照ください。これに皮を煮出した汁を加えるとピンクのジャムができる。

2012年10月19日金曜日

南アルプス 初冠雪

仙丈ヶ岳、白根三山2012秋初冠雪  今朝病院に通う坂道で仙丈方面を見ると、頂が白かった。(水)(木)と里は雨だったが、3000mのお山は雪だったようだ。帰り道、近所の木々も紅葉が始まっていた。
  とうとう秋野隊長が不良になった。(冗談の通じない長野県人のための注:秋の体調が悪くなった) ことしは暖かいせいか、秋口も元気だったが、急に気温が平年並みになったとたんに、いつもの年の様に体調が音を立ててくずれた。

2012年10月11日木曜日

「手描室」公認自主トレ アケビ

アケビ  雨仰庵ちかくの道端にアケビが自生している。描きたいと思って、実がはじけるのを待っていた。
  せんじつ展覧会最終日、片付けに行ったとき、「次の手描室のモデルに、昨日アケビを採ってきたんですが、もちますかね?」と植物に詳しい年長組TUちゃんにたずねたら、「そりゃむりやわぁ」ということだった。
  S先生も「アケビきれいよねぇ。自主トレでやったんさい。」と自主トレ許可がでた。

2012年10月9日火曜日

☆しいたけの速戻し裏ワザ

本日の定食  本日の夕食、煮魚(アジ)とヒジキの煮物、桜えびの釜揚げに炊きたての信毎?
  焼き魚といえば、サンマかアジが定番だが、わたしの子供のころの、アジのイメージはなぜか煮魚だ。冷凍してあった生アジを煮魚にしてみた。

2012年10月7日日曜日

安い美味い飯田編 台湾料理「盛源」

盛源ポイントカード  ソルトTA夫妻が滋賀県から、クラブ・ハリエのケーキと花をもって手描室展に来てくれた。
  せっかく遠くから見えたので、3人で昼食をとって出かけた。台湾料理「盛源」、最近この店に毎週通っている。手描室弟子総代Mさんの紹介で、教室の昼休み、ここで昼食をとるようになった。何しろ、安くて美味い。

2012年10月6日土曜日

今年もやってきたアサギマダラ

アサギマダラ2012秋  毎年、健康な人が「良い季節になった」と言って、行楽に出かける「春先」と「秋口」に体調がくずれるのだが、今年はまだおかしくならない。過ごしやすくなったとはいえ、日中は汗ばむほど今年は暖かだ。今日、2回目の「手描室展」の当番だったが、朝から半袖で出かけた。
  9月下旬に、ご近所チョウキチ飯田流家元IGさんと、「今年はアサギマダラが来ないね」と話をした。
いつも、9月下旬には南へわたる中継地として飯田にやってくる。どうも暖かいのが原因で遅れているようだった。

2012年10月5日金曜日

雨仰庵の花 フジアザミ

フジアザミ  引越しして駐車場を整備するため、山砂を業者から買った。その翌年、この巨大な植物が玄関脇でのさばりだし、調べたら「フジアザミ」という野草だった。
  葉を広げた差渡し1.5mほど、花はうつむいて咲くが小さなひまわりぐらいある。今年も咲き出した。
  これを手描室のモデルにしたら、いったい何号の紙がいるのだろうか?

2012年10月4日木曜日

「手描室」検査対象外 秋海棠

秋海棠  6月に佐久のこいたろうNJ女子が雨仰庵を訪ねてくれたとき、彼女から「秋海棠」の苗を貰う約束になっていた。だが苗が届く前に「秋海棠が好きなので描いてください」と、絵の注文が先にとどいた。

2012年10月3日水曜日

手描室展はじまる

手描室展 A.D.2012  年1回の手描室展(飯田教室)が始まった。きょうは午前中、展示の準備と当番で会場に出かけた。
  準備といっても、私は、ただしゃべっているだけの年長組?に入れてもらって何もしない。

2012年9月30日日曜日

茗荷の甘酢漬け

  古典落語に「茗荷宿」という、滋賀県大津を舞台にした噺(はなし)がある。昔から「茗荷を食べると物忘れをする」と言われているが、大津宿(おおつじゅく)はずれの、はやらない旅籠(はたご)の夫婦が、泊まり客から帳場で預かった200両の大金。客を茗荷料理攻めにして、それを忘れさせて、だましとろうと作戦をたてる。
  作戦は見事成功かと宿の主人夫婦は喜んだのもつかの間、客は最後に預けたことを思い出す。しかし宿賃を払うのを忘れていく、というのが落ち。

2012年9月29日土曜日

安い美味い 新鮮組

新鮮組  嫁の家?のプリンターが故障した。詳しいソルトTA氏にも見てもらったら「修理要」との判断だったという。
  最近のプリンターは、おかしな話だが修理代より新品のほうが安い。新しいモノ好き仙人は「待ってました」とばかりに、最新型のプリンターを発注し、次の日には雨仰庵に届いた。

2012年9月26日水曜日

SUやの栗きんとん

栗虫?羊羹と栗きんとん
もうすぐ食べられてしまう栗きんとんと栗虫?羊羹
  どの殿様かはわからないが、昔、信濃と丹波の殿様が国替えになり、丹波の殿様が持ってきた丹波栗が今の小布施あたりの栗になり、信濃の殿様がそば職人を連れて行ったのが、出石そばの始まりと聞いたことがある。以前住んでいた綾部市は街中に丹波栗の畑があって、6月ごろ花の時期は家の近くでもエグい匂いがしていた。
  信州も、丹波地方と同じように栗菓子がいろいろあるが、飯田市のとなり町、岐阜県中津川市は「栗おこわ」と「栗きんとん」が名物だ。わたしの思う「栗きんとん」は、正月のおせちにあった、芋きんとんに、運がよければ見つかる栗の甘露煮が入ったものだ。だがこの中津川の「栗きんとん」は、栗を裏ごしし、茶巾絞りにした季節限定の和菓子。

2012年9月24日月曜日

逃げ隠れする「虫ゴム」

虫ゴムの要らない空気バルブ  あさってはピアノレッスン。大人の身だしなみ「脱毛」ついでに買物に出かけた。
  少し歩くと膝がゲラゲラ笑って、ジンジンして立っていられない。スーパーで車椅子を降ろしたら、左のタイヤがぺっちゃんこ。日頃の心がけが悪いので、かんじんの時に役に立たない。
  暑い車の中に入れっぱなしだったので、たぶん虫ゴムが溶けたのだろうと、前の車いす用に買った「虫ゴム」を探した。案の定、わが家の探し物は、いらなくならないと出てこない。

2012年9月20日木曜日

まぁどぉしましょ、こんなに安くていいのぉ?

豊水  先週の木曜日早朝、BYボッチ氏からメールが届いた「いま飯田にいます。」
  以前設計施工した、農協の選果機プラントのメンテナンスに朝早くから出張してきたとのこと。
  午前中の早いうちに仕事が片付いたので、雄勝の絵をみてもらうために、会社には内緒でちょっと寄ってもらった。

2012年9月19日水曜日

小さな昆虫館Ⅳ 世界の甲虫類とハチ

第4回 小さな昆虫館 世界の甲虫類とハチ
  花に来るチョウの写真を望遠で撮っている時、カミキリムシも一緒に映っているときがある。なんとカミキリムシはアルファベットのTの字、尻を下にして竹とんぼのように飛んでいる。
  とくにハナカミキリは小さいが、赤や青のメタリックの羽根(鞘翅:さやばね、しょうし)を輝かせてホバリングしている姿は、なんとも美しい。

2012年9月18日火曜日

寝たきり対策 ローゼットとロゼットどっち?

工事中のベッド脇ローゼット  今日は朝早くからにぎやかな日だった。落ち葉がたまって、屋根の塗装がさびかけたので、塗り替え工事。ついでに、違法状態になっている火災報知機の設置工事。電気屋さんが来てくれるならと、屋内LAN配線工事(イントラネット)を工務店にたのんだ。

2012年9月16日日曜日

NK-Japan氏の初お点前

  一ヶ月ほど前、くだんのNK-Japan氏からお茶席の招待を受けた。今日、松川の光蓮寺でそのお茶会があった。光蓮寺と言えば、昨年の12月30日のブログに登場したご夫妻のお寺。大黒様は、手描室S先生の姉上だ。
  せっかくのご招待なので、家内、チョウキチIGさんの御方様、NK氏の北の政所と連れ立って、美味しい菓子を目当てに出かけた。

2012年9月14日金曜日

「手描室」 ツリフネソウ

ツリフネソウ  本日、1ヶ月ぶりの手描室。ツリフネソウを描いた。
  家内は野草が好きで、20数年前、野草の本を買っていろいろ花の名前を調べていた。その本の表紙を飾っていたのが「ツリフネソウ」だった。
  花の形はよくみかけるラッパのような形だが、花のつき方が変わっている。ふつうラッパの根本が茎につながっているが、この花はラッパの開いたあたりにガクがついていて、ぶら下がっている。横から見ると、ほんとうに船を吊ったように見える。

2012年9月12日水曜日

「手描室」番外編 水浜の絵を描いてケライン

日の出
震災前の水浜「日の出」
  2月に石巻のYAさんを訪ねたおり、「震災前の水浜の絵を描いてほしい」と言われた。(水浜: YAさんのふるさと石巻市雄勝町水浜)
  2006年に訪ねたとき、その景色にほれ込んでパノラマ写真を撮ってあったので、それをもとに描くことにした。いつものように、調子が悪いのなんのとグダグダして半年、8月の初めになって、ぼちぼちとりかかった。