黒豆(丹波黒) |
いつもは家内が正月向けに黒豆を煮てくれる。今年は新兵器シャトルシェフを買ったので、自分で黒豆に挑戦してみた。
豆は、私と同じで、よくフク。長時間かけて煮るので、煮汁が床にこぼれたり、時には煮汁が足らなくなったり、とにかく油断できない。
この前、シャトルシェフで大豆をゆでた経験から、黒豆もこいつで調理したらいけるんじゃァないかと思って、シャシャリ出た。
雄勝硯と新調の毛筆 |
変なかぼちゃ |
今日は冬至、夏採って保存しておいたものを、この時期に食べるカボチャを冬至カボチャというが、家内が「寒くなってから収穫できるカボチャがあって、"冬至カボチャという種類"のもある」と言う。そして写真のようなカボチャをもらってきた。ホクホクして美味い。9月に苗を植えて、11月なかばすぎ寒くなると収穫できるのだそうだ。このヘチマ形のほかに、普通の丸いのも頂いた。寒くなってから採れるものを総称して”冬至カボチャ”と言っているようだ。
グーグルで写真を検索したら、1件だけヘチマみたいなカボチャがあったが、イタリヤから輸入したものだった。そういえば、京野菜でひょうたん型のカボチャがある。 ご近所のチョウキチ&調理師IGさんに一つおすそ分けしたらご存知で「これ高いんだよぉ」と言っておられた。
塩見岳から赤石岳を望 む |
昨日はめずらしく一日雨。今朝は氷点下にはなってないが快晴。こんな朝は伊那谷を霧が埋め尽くす。 朝食をとりながら東をみると谷が真っ白だった。
総選挙なのでいつになく早起きをした。選挙に行くついでにカメラをもって、いつものお好み撮影スポットの柿畑に寄った。が、雲海が深すぎて、この柿畑も沈んでいる。仕方なく?先に選挙に行く。
二ツ山方面 |
この街のすごいところは、雲海の境目を体験できるところだ。投票所の公民館から、さっきの柿畑にむかう坂の途中で、五里霧中状態から一気に青空に抜けた。
日が高くなるにつけて、すぐに雲海は消えていくので、投票しているあいだに柿畑の霧も晴れ、雲の上に浮かぶ、すばらしい南アルプスを 見ることができた。ねぼすけの仙人には、なかなか見ることができない景色、選挙のおかげというのも皮肉なことだ。
BYボッチ氏の柿 |
最初の写真は、一番左の三角のピークが塩見岳、右端の少し平らなピークが赤石岳。この雲の下に飯田の街が沈んでいる。
二枚目の写真は飯田山本ICから我が家に上がってくる二ツ山方面。なんか、ものすごく高い山のような錯覚をする。
撮影ポイントから振り返ると、長野のBYボッチ氏の愛する柿の木がある。毎年とる人がいないので、ヒヨドリが群がって大騒ぎしていた。 彼がいたら、ヒヨドリを追っ払って自分が柿の木に上るに違いない(^^)
またまたトラブル混合栓 |
10月末に京都水族館に行った帰り、タクシーに乗った。どこから来たのかと聞かれたので、長野県飯田市だとこたえたら、タクシーの運転手が「わたし数年前、京都から伊那まで徹夜で往復したことがあります」としゃべりだした。
なんとこの人「愛と死をみつめて」オタク。マコの実家が伊那にあるので行ってきたという。もちろん、ミコの実家西脇にも行ったし、映画を3本とも視たという・・・3本??
古典落語に「茗荷宿」という、滋賀県大津を舞台にした噺(はなし)がある。昔から「茗荷を食べると物忘れをする」と言われているが、大津宿(おおつじゅく)はずれの、はやらない旅籠(はたご)の夫婦が、泊まり客から帳場で預かった200両の大金。客を茗荷料理攻めにして、それを忘れさせて、だましとろうと作戦をたてる。
作戦は見事成功かと宿の主人夫婦は喜んだのもつかの間、客は最後に預けたことを思い出す。しかし宿賃を払うのを忘れていく、というのが落ち。
もうすぐ食べられてしまう栗きんとんと栗虫?羊羹 |
先週の木曜日早朝、BYボッチ氏からメールが届いた「いま飯田にいます。」
以前設計施工した、農協の選果機プラントのメンテナンスに朝早くから出張してきたとのこと。
午前中の早いうちに仕事が片付いたので、雄勝の絵をみてもらうために、会社には内緒でちょっと寄ってもらった。
一ヶ月ほど前、くだんのNK-Japan氏からお茶席の招待を受けた。今日、松川の光蓮寺でそのお茶会があった。光蓮寺と言えば、昨年の12月30日のブログに登場したご夫妻のお寺。大黒様は、手描室S先生の姉上だ。
せっかくのご招待なので、家内、チョウキチIGさんの御方様、NK氏の北の政所と連れ立って、美味しい菓子を目当てに出かけた。