2012年10月6日土曜日

今年もやってきたアサギマダラ

アサギマダラ2012秋  毎年、健康な人が「良い季節になった」と言って、行楽に出かける「春先」と「秋口」に体調がくずれるのだが、今年はまだおかしくならない。過ごしやすくなったとはいえ、日中は汗ばむほど今年は暖かだ。今日、2回目の「手描室展」の当番だったが、朝から半袖で出かけた。
  9月下旬に、ご近所チョウキチ飯田流家元IGさんと、「今年はアサギマダラが来ないね」と話をした。
いつも、9月下旬には南へわたる中継地として飯田にやってくる。どうも暖かいのが原因で遅れているようだった。

  おととい家内が「カメ・ラカメ・ラカメラ」と言いながら、家に土足で上がってきた(彼女もアメリカぐらしが永かった)。  アサギマダラがやっと来た。 ヒヨドリソウやフジバカマが好きなのだが、ヒヨドリソウはたよりなく倒れかかり、フジバカマは暑いのでまだつぼみだ。その次に好きなバーベナにとまってポーズをとってくれた。
  このチョウは蜜を吸うとき、ダラ~んとぶら下がって吸うのが特徴だ。翔ぶときもゆったりとしているので、私達のような素人でも、楽しく撮ることができるありがたい存在だ。

  もうじき、沖縄や台湾方向に向けて、とおいところに旅立つ。無事についてほしいものだ。