先日は、紅玉で普通にジャムを作ったが、残り半分2.5kgはピンクの紅玉ジャムを作ることにした。
桃は果肉にもともと赤い色素が含まれているらしく、加熱中クエン酸を加えると、さぁーっとピンク色に染まる。リンゴの果肉には赤い色素がないので、酸を加えてもピンクにはならない。ピンクに染めるにはひと手間必要だ。
ジャムを作るときは、いまでも火のとめごろが難しい。本には「とろみが付いたら」ぐらいの表現しかないし、レシピに書いてある時間通りに加熱してもうまくいかない。私は、なんとなくだが、混ぜてみて浮いている感じがなくなったら火を止めている。
他のレシピで、あんこを仕上げるように、鍋底の液体の量を見る方法が紹介してあったが、これは加熱し過ぎで、失敗した。
ジャムの場合はもっとシャバシャバで、「冷ましてみて、あまりにもシャバシャバだったら再加熱する」というほうが、失敗がない。