とくにハナカミキリは小さいが、赤や青のメタリックの羽根(鞘翅:さやばね、しょうし)を輝かせてホバリングしている姿は、なんとも美しい。
雨仰庵のまわりの森には、いろんな種類の野鳥、チョウやガが飛び回っているが、とびきり種類が多いのはカミキリムシらしい。ご近所のチョウキチ飯田流家元IGさんは、家の庭だけで30種類のカミキリムシを捕まえたといっていた。
そのIGさんが、「第4回 小さな昆虫館 世界の甲虫類とハチ」展を、今日から10月なかばまで開催している。
子供たちが大好きな、強そうなカブトムシやクワガタムシ、羽根が美しいタマムシ、ファーブル昆虫記で有名なスカラベ(ふんころがし)などが多数展示されている。
●第4回小さな昆虫館
世界の甲虫類(カブトムシ、カミキリムシ、タマムシなど)とハチ
●期間 2012年9月19日~2012年10月20日
●場所 かざこしの里
長野県飯田市三日市場2100