2012年9月19日水曜日

小さな昆虫館Ⅳ 世界の甲虫類とハチ

第4回 小さな昆虫館 世界の甲虫類とハチ
  花に来るチョウの写真を望遠で撮っている時、カミキリムシも一緒に映っているときがある。なんとカミキリムシはアルファベットのTの字、尻を下にして竹とんぼのように飛んでいる。
  とくにハナカミキリは小さいが、赤や青のメタリックの羽根(
鞘翅:さやばね、しょうし)を輝かせてホバリングしている姿は、なんとも美しい。

  雨仰庵のまわりの森には、いろんな種類の野鳥、チョウやガが飛び回っているが、とびきり種類が多いのはカミキリムシらしい。ご近所のチョウキチ飯田流家元IGさんは、家の庭だけで30種類のカミキリムシを捕まえたといっていた。

  そのIGさんが、「第4回 小さな昆虫館 世界の甲虫類とハチ」展を、今日から10月なかばまで開催している。
  子供たちが大好きな、強そうなカブトムシやクワガタムシ、羽根が美しいタマムシ、ファーブル昆虫記で有名なスカラベ(ふんころがし)などが多数展示されている。

●第4回
小さな昆虫館
  
 世界の甲虫類(カブトムシ、カミキリムシ、タマムシなど)とハチ
●期間 2012年9月19日~2012年10月20日
●場所 
かざこしの里
    長野県飯田市三日市場2100