パソコンバラバラ事件@雨仰庵 |
昔なら、「だれか使ってくれる人がいればどうぞ」だった。いまはネットショップ、オンライン銀行で使っているパスワードやカード情報が記憶されている。これらは消したつもりでも、実は見えないだけでハードディスクに残っている。「これは消したつもりのものですよという印がついているだけ」なのだ。
ということで、お世話になったパソコンには申し訳ないが、バラバラになってもらって、ハードディスクをトンカチで打ち砕いた。物理的に壊すのが一番安全
最近のパソコンは無理な設計をしてあるので、壊してみてはじめて「はぁ、こうやってばらしていけば壊さなくてもよかったのか」とわかるのである。このパソコンも、キーボード部分がパッチンどめになっていて、それを外せば、壊さずにハードディスクを外すことができたのだが、わかったときは後の祭りだった。
実は我が家にはもう一台廃棄寸前のノートパソコンがある。これは、仕事をしていた頃、客先に持って行ってずいぶん活躍したもの。バラバラにするには忍びがたいが、いずれ別れねばならないm(__)m
パソコン(最近の携帯もおなじ)を廃棄するときはくれぐれもご用心。これだけは、「もったいないの心」も一緒にすてよう。