2012年12月10日月曜日

おもらし事件 こまったこまった混合栓

混合栓交換
またまたトラブル混合栓
  以前このブログでも書いたが、伊那谷では水道トラブルが多い。TOTOの高級混合栓が爆発して、修理交換したサーモ付(湯温調節機能)蛇口。水がポタポタと止まらず、一晩で洗面器いっぱいたまる。
 べつに凍てついて故障したわけではなく、夏場からモレがはじまった。ふろの洗い場が水浸しになり、浴槽をあらうとき、寒くなって裸足で我慢できなくなった。

  水道屋さんに見てもらったら、こんなポタポタ漏れなぞ故障のうちではないというような顔をして「交換ですね」と簡単に言う。
  「おいおい(**#)、3年前に7万円も払って修理したばっかしだぞ」と切れて、業者には帰ってもらった。家電にしてもパソコンにしても、7万円もするものは普通、部品交換して修理ができるもんだ。

「3年前のTOTOのクレームもいまだ回答なし。
  この業界はどうなってんだ。責任者出 てこ〜い!」

「ホンマに出てきたら、どないしまんねん? このハゲェ!!」
「ごめんちゃ〜い」

  気が短いおかげで、自分で交換するハゲに??はめになった。故障しにくいサーモなし(普通の混合栓)を探したらなかなかシャワー付きが無い。いまどき、給湯器が、お湯の温度を調整してくれるので、サーモ付き混合栓なぞ必要ないのだ。
  amazonで1種類だけ見つかったので発注12,800円、7万円に比べたら安い。すぐ届いたので自力交換した。窓際がおもらし混合栓。

(ほんとうは、100円もしないシール部品を交換すればいいのだが、水道屋さんは、素人の私でもそこじゃァないとわかるパッキンを調べて「全体を交換ですね」と言った。組立が複雑で、町の水道屋の仕事ではない。法律上、交換部品を保管しているはずなのに、修理方法を公開せず、高いものを買い換えさせる、悪徳大企業の戦略なのだ。)


  嫁がえらそうに言う
  「やればできるじゃ〜ん」


 もとチェンジニアの面目躍如の一日であった。