2012年2月29日水曜日

忘れ物失せ物の達人 その傾向と対策

2012年2月最期の日久しぶりの雪
2月最期の日に大雪
  井上陽水に「探しものはなんですかぁ・・・・」という歌があったがタイトルは忘れた。私は物忘れの達人だ。人間は全てのことを覚えていると気が狂ってしまうので、脳が不要なことは適当に忘れるようにできていると聞いたことがある。歌のタイトルなら良いが、最近必要なことまで忘れてしまうので困る。

2012年2月27日月曜日

鶴岡の古伊万里

古伊万里の蕎麦猪口と小皿
普段使いに求めた
古伊万里の蕎麦猪口と小皿

  先日の石巻雄勝訪問の帰り道、真下慶治記念美術館の他に、もうひとつ寄りたいところがあった。鶴岡の骨董屋だ。昨年の8月30日にBS103で「温故希林~樹木希林の骨董珍道中~」という番組があった。その放送の中で「鶴岡は古伊万里の宝庫、穴場」ということを知った。江戸時代から明治にかけて、北前船で大量の伊万里焼が九州から運ばれて消費されていたとか。それが今鶴岡の骨董市場に出回っているわけだ。実は私、焼物好き、特に染付がいい。そこで、ぜひ寄ってみたいと思ったのだ。こうなると、YAさんに怒られそうだが、石巻行きが本命だったのか、だんだん怪しくなってきた。

2012年2月25日土曜日

雪にうもれた真下慶治記念美術館

真下慶治美術館より
真下慶治記念美術館より最上川
今回、石巻雄勝を訪問した帰りに、どうしても見たい景色があった。画家、真下慶治(ましもけいじ)が愛した「最上川大淀」だ。2006年9月に東北旅行のおり、真下慶治記念美術館のテラスから見た最上川の景色が忘れられなかった。公営の美術館は普通月曜日が休館日だ。この美術館もかつてはそうだった。昨年7月に雄勝を訪問した帰りに、わざわざ月曜日を避けて水曜日にここを訪れたら、先月から水曜日が休館日になりましたと貼紙があり、ガックリ来た。

2012年2月24日金曜日

ケラインたこ飯おめなすぐうめ

たこ飯

  まったく逆のような気がするが、石巻雄勝のYAさんをたずねたおり、手料理をごちそうになったばかりでなく、お土産までいただいてしまった。津波被害から少しずつ回復しているというものの、まだまだ貴重な三陸産海産物、そのなかに以前書いたケラインだこ(ブログ「タコの家来」)があった。そこで今夜は、雄勝定食。タコとトマトのコトコト煮(これは明日のおかず)を作りながら、たこ飯を炊き、ひじきの煮物を作った。それに昼作った、具ダク豚汁とおしんこ。タコ飯は予想以上に上品でおいしい。(おめなすぐうめ:雄勝弁でめっちゃうまい)(^^♪

2012年2月23日木曜日

石巻市雄勝のこと(その2)

水浜

  この20日から、また雄勝水浜のYAさんご夫妻を訪問した。半年ぶりだ。被災して避難所暮らし3ヶ月、仮設住宅に移って8ヶ月、もうじき1年になるが、ご苦労はまだまだ続きそうだ。そのような状況にもかかわらず、NK-Japan夫妻と私たち能天気四人組は、ただひたすら遊びに行ったのだった。車中ミーティングでは、「今回こそは、被災地の皆さんの日々の暮らしのこと、今後のことなどをじっくり聞かせてもらおう。」と話していたが、いざアルコールスイッチONになると、なんの芸をするでもなく、ただひたすら、NK氏と仙人が「ワンワン」と吠えていた。

2012年2月19日日曜日

この気なんの気、気になる気 ガッテン!

3℃も高く表示する気になる外気温度計
2011/12/26ブログ「予定は一週間にひとつ」で書いたが、最近「老人性気になる症候群」がひどくなってきた。気になるから、いろいろするかというと、気になるばかりで何もできない。すると益々、気になることがたまるのである。 うちの神さんは、この気になるスイッチが入らない。入らないというより、頭の中に「気になる回路」がないのだ。家内に言わすと「母親はもっとすごい」。こういうことを何かと小ばかにしてきたが、本当はうらやましい。

2012年2月18日土曜日

数字に弱い奥さんと数字に強いわたし

DSC05024

朝起きたら何か怪しい足跡が

  うちの奥さんの料理、「ちょぼちょぼ」、「ぱっぱっ」、「どばー」など擬音で作る。一方、理工系仙人は、・・g、・・ccなど、学術的単位を使う。奥さんにレシピを尋ねても「適当・・」と言う返事。不思議だが、料理はこの擬音のほうが断然おいしくできる。

2012年2月17日金曜日

定番レシピ「超」整理法

DSC05294  まだ会社勤めをしていたころ、本のタイトルに「超」をつければ売れる時代があった。そのころ(当時一橋大学)野口教授の”「超」整理法”と言う本にであった。単純なルールで資料を整理整頓する方法で、仕事に活用していた。

2012年2月14日火曜日

シクラメンのかほり

DSC05288-001

  前回2月3日の手描室にモデルとして連れて行ったシクラメン。私の手に余る美しさということで、不採用になった。その後、我が家の居間で自宅待機。最近夜になると、「ね~ん、なぜ私を描かないの?」とせまってくる。複雑な模様の葉は茂り、つぼみは開いて、ここぞとばかりに咲き競っている。とても私の手に負える状態ではない。

2012年2月13日月曜日

食事作りがやんなっちゃった奥様達へ

塩見岳
かもめさんの向うをはって
昨日の 塩見岳

  1月14日のブログ「タニタの食堂おおはやり」で書いたように、私は外食する時は、家では作れない料理を楽しみたいと思っている。だが、うちの山ノ神をふくめ、世の奥様達はどうも違うようだ。毎日の食事を、作るのが嫌な日があると言う。そんな時は、とにかく外食すればよい。家で食事を作らないのが、このうえなく楽しいという方も多いようだ。タニタの食堂が大はやりも、なんとなくうなづける。

2012年2月12日日曜日

自主トレ バラをもう一輪

20120212バラDSC05221  先週家内が、バラの新人モデルを滋賀県の有名なバラ農園から多勢スカウトしてきてくれた。が、クリスマスローズで手間取っているうちに、彼女達は怒って、みなしおれてしまった。

2012年2月11日土曜日

ちびまる子ちゃんのふるさと

大きな地図で見る
  この地図のA地点が、私が通った清水第二中学。その少し左(西)側にある清水西高は高校時代の憧れ、マドンナ達の学び舎(県立の女子高校→いまはむくつけきおのこもいる共学になったらしい。なんてぇこったい(-_-;))。中学の真上(北)にある卍慈雲禅寺が我が家の菩提寺だ。盆と彼岸の3回、お米とお布施を届けるのが私の役目だった。大黒さんから貰うゼリー菓子のお駄賃がいつも楽しみだった。今でもゼリー菓子に目がない。この慈雲禅寺は静岡市清水区(旧清水市)入江町という町内にある。

2012年2月10日金曜日

シンクロニシティ素敵な偶然

イチゴ大福
シンクロニシティ大福
   手描室で私が体験した、不思議な偶然のご縁を何回か紹介した(ブログ1月29日1月7日12月30日12月9日)。 シンクロニシティ=意味ある偶然の重なり、友人の中で4番目に若いSNさんが教えてくれた。竹内まりやが「シンクロニシティ素敵な偶然(←YouTubeへ)」という歌を歌っていたことも聞いた。フロイトと並び称される、かの有名な心理学者、カール・ユングが提唱者だ。(シンクロニシティをネットで調べると、不思議さだけを追求した、おかしなサイトもあるのでご注意)

2012年2月9日木曜日

今宵も一人夜鍋仕事

白菜と鶏団子のスープ鍋

  この冬になって、一冊のレシピ本を買った。「ごちそうひとり鍋/村上祥子著」 今年の冬は厳しいので、この本を参考に毎晩鍋物で温まっている。村上祥子さんのレシピは美味しいと定評がある。

  我が家の鍋は直径15cmぐらいのひとり鍋、私と家内用に2つ。家内の苦手なもの、牡蠣、生・半熟卵。私はシュンギクが嫌い。意見が異なるので別々に鍋を煮る。ガスレンジの左が家内、右が私の鍋。これが我が家の作法だ。

2012年2月8日水曜日

「手描室」 宿題 クリスマスローズ

宿題クリスマスローズ

  2月3日の「手描室」クリスマスローズは、教室で描いて、S先生に手直し指導をいただいたものだった。「手描室ワゴン」のおかげで、今日は宿題を完成することが出来た。白いクリスマスローズは、単独では映えないので、植木鉢の受け皿にのせてみた。 下書きを終えた時点で、モデルはダウン、花の色付けは教室で描いたものを参考にした。皿に乗せたものの、陶器の描き方が難しくて、途中くじけそうだった。

2012年2月7日火曜日

ピアノのふたはいつも開けておきなさい

手描室ワゴン
手描室ワゴン

  ピアノのK先生から「ピアノのふたは、いつも開けておきなさい」と、弟子入りしたころいわれた。ピアノのそばに来たら、いつでも弾けるように。たしかにグランドピアノのふたは重い。ひ弱な仙人には一苦労だ。教えを守り、パジャマの日以外は、毎朝ピアノを綺麗に拭いて、終日ふたを開けている。

2012年2月4日土曜日

乙女の祈りとロバのパン屋さん

バダジェフスカ/乙女の祈り/演奏:山季 布枝

  モーツアルトのトルコ行進曲を練習するに当り、K先生から「トルコ行進曲も乙女の祈りも、思っているほど難しくないわよ」と言われた。”トルコ行進曲”、”乙女の祈り”、そしてベートーベンの”エリーゼのために”。ピアノを習う小中学生が弾きたくなる、人気の名曲だ。

2012年2月3日金曜日

「手描室」クリスマスローズ

クリスマスローズ

  本日、入門三回目の手描室。3回目からは自由課題。おととい花屋さんで、一番描きやすそうな色のシクラメンを買って出かけた。 S先生から「このシクラメンは、グラデーションのところがまだ難しいので、こっちの花にしなさい。」と、ますます不思議のMさんが持ってきてくれた「白いクリスマスローズ」に変更になった。少し時期がはやいが、この寒い雪の中、庭の花壇で咲いていたのだという。

2012年2月2日木曜日

こまったこまったこまどり姉妹 NK-Japan氏の茶室

  茶道入門のNK-Japan氏、なんと、映画「阿弥陀堂だより」そっくりの茶室を建ててしまった。一部工事中だが、なかなか趣のある良い茶室だ。彼は鶏(にわとり)とおなじで高いところが好き。だから、別荘は20mぐらい急な階段を登った高いところにある。足の悪い仙人は、雲に乗る以外、とても入れてもらうことは出来ない。だが、この茶室は下にあるので、私も訪ねてみた。濡縁(ぬれえん)に腰掛けると、南アルプスが一望できる。こんなところでお茶を点てる、風流きわまりない。