本日、入門三回目の手描室。3回目からは自由課題。おととい花屋さんで、一番描きやすそうな色のシクラメンを買って出かけた。 S先生から「このシクラメンは、グラデーションのところがまだ難しいので、こっちの花にしなさい。」と、ますます不思議のMさんが持ってきてくれた「白いクリスマスローズ」に変更になった。少し時期がはやいが、この寒い雪の中、庭の花壇で咲いていたのだという。
白い花は難しいと、聞いていた。白い花弁一枚ずつ、淡い色で影をつけてゆく。（聞くところによると、この花弁と思っていたのは、ガクなのだそうだ） 自分で仕上げた（つもりの）ところで、いつものように先生のチェックが入る。教室で描いた絵はみな、先生がチョッチョッチョと手を入れると、見違えるように生き生きとしてくる。時間的にも、手直しで塗った量にしても、もう少しのところだ。 が、その間には高い崖がそびえている。
