先週家内が、バラの新人モデルを滋賀県の有名なバラ農園から多勢スカウトしてきてくれた。が、クリスマスローズで手間取っているうちに、彼女達は怒って、みなしおれてしまった。
この前手描室に持参したバラ、花屋さんは冷蔵庫から取り出してきた。そこで冷たいところに置けば長持ちすると思って、玄関ホールのナチュラル製大型冷蔵庫で花瓶にさしておいた。ところがバラ農園に聞くと、バラの保存温度は３℃までなら耐えられる。通常６℃以上という。我が家の玄関ホール大型冷蔵庫は、場合によっては零下まで下がる。どうもバラ族モデルは凍えてしまったらしい。あわてて一番元気なモデルに機嫌を直してもらい、ポーズをとってもらった。花弁は、肌色にすこしピンクがかかった上品な色。２枚描いたが、最初のは、その色が出せず失敗。この２枚目は少し近い色がだせた。まだ手が遅いので、一本描くのに一日がかり。いつか、沢山のバラが萎れないうちに、花束か花かごを描けるようになりたいものだ。
