佐々木桂子先生 画 |
先日飯田市立病院で骨折全快宣言を受けたその日(「元気でなけりゃ病院にゃいけねぇ」)、外来から精算へ向かう通路の壁に展示してある数枚の絵に惹かれた。「こんな絵を描きたい」という衝撃が走った・・「手描室」とあった。
家に帰り早速ネットで「手描室」をgoogle検索、「佐々木桂子 新旧作品展」という、”かんてんぱぱ”の2010年のイベントカレンダーがあった。我が家の電話は居留守専用(電話がかかっても留守電で本人が出ないので留守のように思える)、めったに自分から電話することはないが、一大決心をして先生の連絡先に電話した。
「もしもし、佐々木先生のお宅でしょうか?」
「違います・・・ですけど」
何度確認しても、間違えた番号へは掛けていない。(だから電話は嫌いだ)
細い糸をたどるように、飯田市立病院の総務課へ電話した。案の定、個人情報ということで教えてはもらえなかったが、親切にも先生に事務の方が取り次いでくれた。一時間ぐらい掛かって、やっと佐々木先生に連絡が取れた。
今日、絵画教室の集まりがあると言うことで、お決まりのきんつばを手土産に出かけた。私より年下と思しき、それなりの女性たちが6名ほど集まっていた。皆さんお上手だ。もう15年も教室が続いていると言う。なんだ、私が雨仰庵に引っ越したときにはすでに在ったわけだ。4年間を無駄にしてしまったような気がしたが、和気藹々とした指導の様子を覗い入門させて頂いた。
あるお弟子さんのお話によると、お弟子さんは全員女性・・・・ばんざーい!