2011年11月12日土曜日

老学事始め

雨仰庵コンサートホール
  思い起こせば2005年12月16日にクラビノーバが旧我が家に届いた。

小学生の高学年たぶん5年生位の時だったと思う。親父に「ピアノを習いたい」と言ったら「そんなもん女が習うもんだ!」と一蹴された。明治生まれの頑固な親父だったが、たぶんこいつはピアノを習わせたらのめり込んで勉強しなくなると考えたのだろう。ピアノの代わりにそろばん塾に通うことになった。 それから45年ピアノを弾きたいという思いが潜在意識として発酵し、とうとう親父が心配した通りになった。
男は「まず道具だべ!」が信条、同じ型式の中では一番高級なクラビノーバだった。

弾きたい曲は山ほどある。無謀にも「ショパンのノクターン 変ロ短調 op.9-1 (ノクターン1番)」から始めた。ルビンシュタインのように弾きたい。まったくどうして良いかわからないので、まず楽譜をキー入力してクラビノーバのキーボードの上にある赤と緑の”ここ弾けランプ”を頼りに練習した。後日談だが今の先生に「あんなランプ何の役に立つかと思ったが、使う人がいるんだぁ(^^♪」と大笑いされてしまった。

私のピアノコンプレックス克服計画は以下の通り壮大なものだった

すぐ練習したいもの
1.ショパン:ノクターン1番
2.  同        8番
3.ショパン 前奏曲 雨だれ
4.最初から終わりまで(冬ソナのテーマ)
※注:綺麗なおばさんがもしかすると・・・かもしれないと選んだ曲
5.テネシーワルツ
近い将来弾いてみたい曲
6.ベートーベン ソナタ 月光 第1楽章
7.    同        パセティーク 第2楽章
8.ショパン:ノクターン 19番と20番
遠い将来、死ぬまでに弾けるかどうか、弾けたらいいなの曲
9.ショパンノクターン 13番
10.ショパン 幻想即興曲
11.Misty
13.ショパン 練習曲 別れの曲(私の葬式用)

なんと自分の葬式に自分が弾いた「別れの曲」を自動演奏させて、参列者を泣かそうという計画だったのだ。それで自動演奏ができるクラビノーバを設備投資したのであった(^^ゞ
(続く)