2011年12月19日月曜日

あぁ、分杭峠(ぶんくいとうげ)・・・

パワースポット、大地の気が強い場所で、大概、温泉が噴出したり、地磁気に異常があったり、古くから霊場であったりする。
実はこの伊那谷に、日本で一番”気”が強いと言われるパワースポット”分杭峠(ぶんくいとうげ 地図はここ)”がある。中国の気功の大家が発見し有名になったと聞く。ここは、地球の磁場がぶつかり合って「ゼロ磁場」になっていると言うことだが、私には何の事だかわからない。ただ解るのは、中学の社会科で習った「中央構造線」という、諏訪湖から四国を通って九州までつながっている、日本で一番大きな割れ目の上に私が住んでいるということだ。そういうところは、地磁気に異常が見られるらしい。 NK-Japan氏と私が敬愛する、”伊那谷の老子”こと加島祥造先生も伊那谷に移り住んで、気の流れを感じると、その著書にあった。

一昨年、家内と駒ヶ根から歌舞伎で有名な大鹿村に向かった。その途中に「分杭峠」がある。日曜日ともなると駐車場も満杯になるほどの賑わいだ。遠くから簡易ベッドを持ち込んだりして、気功の治療を行う人も居る。しかし、その「ゼロ磁場」なる地点は駐車場から50mも下った谷にあり、私はとても行くことができず、家内が様子を見てきてくれた。ここも病院と同じで、元気が無けりゃ行けない(^^ゞ
近くで「ゼロ磁場の秘水」というミネラルウォーターを売っていたので、隣のヨシ爺夫婦に2本、我が家用に2本買って帰った。2、3日して、ヨシ爺が「あの水は賞味期限が1ヶ月も切れていたので、メーカーに電話して文句を言っておいた。」と言って来た。我が家はとっくに飲んじまった。また2週間ほどすると、3本の「ゼロ磁場水」を抱えてやってきた。メーカーから丁重な詫び状とともに、半ダースも届いた。その分け前だった。

この分杭峠に行かなくても、伊那谷に住んでいると元気になる。近所のT爺さんは、以前医者から余命半年と言われた。それではと金を全部使ってしまってここに移り住んだが、元気になってしまって、金が無いので困ったと言っている。また、同じ名前のT夫人は、最近こちらにやってくるようになったが、最初、殆ど自力で歩けず、両脇を抱えられて車から家に入っていた。1ヶ月もすると、結構きつい坂道を一人で散歩するほどになった。
私のことになるが、会社を辞める時も1ヶ月ぐらい寝込み、自営を廃業する時も半月ぐらい寝込み、それを知っている友人達が心配して時々来てくれる。ところが「なんだぁ、俺達以上に元気じゃぁねぇか」と口を揃えて、一様にがっかりして帰るのである。それほど、私も伊那谷に移り住んでから、元気に、のほほんと暮らしている。
これも、伊那谷の強い気のお陰か?・・・もうひとつ、うちの山ノ神も”気”が強い。この相乗効果で、私の健康が保たれている(^^♪