2012年1月16日月曜日

山の神も病には勝てぬ 鯛の煮付け

家内が、前に虫に足首を刺され、痕が痒いというので皮膚科を受診した。私も一昨年、虫に刺され、41度の高熱が出て2週間入院したことがあったので、心配して行かせた。診断結果は虫刺されではなく、たぶん食生活のせいだと言う事だが、日本人には少ない病気らしい。脂っこい食事を摂る白人に多いと言うことだが、どう考えても我が家の食事は野菜中心、脂っこいとはとても思えない。どうも、彼女が長年蓄えてきた、大量の脂肪のせいではないかと推察する。野菜と魚中心の食事を摂れということで、魚も白身魚にしなさいと医者に奨められたそうだ。そこで、今夜は誰かが海で釣ってきた鯛が冷凍庫にあったので、煮付けにした。

鯛の煮付け(二人前)
鯛 半身を2等分 ゴボウ 1本 白ねぎ 1本 しょうが 1かけ
煮汁 水 300cc、醤油 大4、酒 大4、 砂糖 大1、みりん 大2、ごま油 大1
1.鯛は沸騰寸前の湯で、湯通しし、水の中でぬめりや血を掃除。皮目に浅く切り込みを入れる
2.ゴボウは7~8cmに切り、太いところは縦2つ割りか4つ割り
3.白ねぎも同じぐらいの長さに切る
4.ショウガは千切り
5.深めのフライパンに煮汁と材料を並べ入れ、強火で一気に10分ぐらい煮る
6.火を止めて冷めるまで味を落ち着かせる
私は、煮汁がしみた魚が好きで、比較的汁がジャバジャバの煮魚を作る。たいがいの魚はこの煮汁で煮ることが出来る。上の煮汁を半分にして、煮詰めてしまえば、比較的表面がこってりとした煮魚に仕上がり、すぐに食べることが出来る。

この鯛だが、家内の友人に釣りキチが二人いて、どちらも決まって鯛をくれる。贅沢は言ってられないが、本当は私は「サバのみそ煮を食べたい」・・・食べ切れていない鯛が1匹分、まだ冷凍庫に眠っているzzz  そして、これを食べ終わって、「さぁサバのみそ煮を作るぞ」と張り切っていると、きっと家内から「鯛を貰ったからね」とメールが届く(~_~;)