2012年7月28日土曜日

夏のコンフィチュール 桃ジャム

完成桃ジャム  夏になると虫がどんどん出てくるし、果物が次から次と採れる。ということで、話が虫とジャムに偏ってしまう。本日もジャムの作り方。

  桃というと、福島か岡山を思い出すが、じつは山梨県がダントツ、2位が福島、そしてなんとわが長野は3位なのだ。飯田周辺にも桃畑が多く、春さくらの後の桃畑は南アルプスの雪を背景に美しい。
  桃は超高級果物。他府県にいるときは、ひどい病気の時ぐらいしか食べたことがなかった。それも缶詰だ。ましてや、ジャムにするなんぞ、バチが当たる。
  ところが、高級果物ほど、選別が厳しく歩留まりが悪い。出荷されない桃が農家には山ほどある。それを安く分けてもらって、ジャムにする。なんとも贅沢な香りのジャムが出来る。

桃ジャムの作り方


(1)材料 桃 1kg
  砂糖 30%(=300g)
  クエン酸 小さじ 1
桃お金持ちは高級果物店で、それなりの人はハネダシ桃を手に入れる。
(2)準備
湯むきと種外し
湯むき熱湯につけ、ピンクが紫色に変わったら水で冷やして、湯剥きする。種と果肉を分離して鍋に入れる。
(3)煮る とろとろになるまで煮る水を加えず、とろとろになるまで中火にかける。
(4)クエン酸と砂糖を加える とろとろになったら、クエン酸を加える。今までクリーム色だったのが、桃色になる。砂糖の半量を加えて10分過熱。その後残りの砂糖を加えて5分で完成。焦がさないこと。

 以前、滋賀県で村おこしに、桃ジャムを売りだそうと頑張っている主婦がいた。試作品を見ると、真っ黒のペトペトペーストだった。3日間も煮詰めたという。どうも健康食品のM?KIプルーンをジャムと思っているらしかった。家内がもったいないねぇと言っていた。

  店先で、桃には触らないでくださいと貼り紙がしてあるぐらい、傷みやすいので取り扱いがむずかしい果物だ。長野のBYボッチ氏に組立中の「桃の選果機(せんかき)」プラントを見せてもらったことがある。驚くことに、ももを機械の中で、ごろごろ転がしている。採った直後は、石のように硬いのだそうだ。
  私は、ももを食べる時、手で皮がむけるほど熟れたものを食べる。ところが、長野県の人は、硬い桃をガリガリいいながら食べる。山梨県でも硬い桃を食べるそうだ。