2012年7月13日金曜日

今日は元気だ「手描室」 オカトラノオ

オカトラノオ  以前、京都府北部の綾部市に住んでいた頃、八田地区の山中に一箇所だけオカトラノオが咲いているところがあり、この時期、家内とわざわざ見に行ったものだ。初めて目にする、結構珍しい花だった。

  この飯田雨仰庵に引っ越す前、10数年無住だったので庭一面、腰丈ほどの熊笹におおわれ、他の植物を目にすることはなかった。
 引っ越すにあたり熊笹退治をしたところ、2年目にこのオカトラノオが数本生えてきた。可憐でいかにもひ弱な感じの花だが、今では庭一面を埋め尽くすほどになり、雪割草やサクラソウなど暑さに弱い花の日傘代わりにもなっている。

  今日は1ヶ月ぶりの手描室。連日の大雨で殆どの花が倒れている中、見事に咲きそろっているオカトラノオをモデルに連れて行った。
  最初、花一つ々々を細かく描きすぎ、絵としてはもう少し大ぶりに描いたほうがよいと指導いただいた。花もさることながら、葉の流線型が非常に美しい。

  数年前、駒ヶ根の山野草を売っている店に、このオカトラノオがあった。なんと1本700円。
  毎年、雨仰庵の付加価値が、700円・1400円・2100円・・・・うなぎのぼりに上がっていった。しかし、7進法は計算が難しいので最後まで数えたことがない。