2012年3月25日日曜日

お気楽問題は先送りすべし

DSC05585  昨日はピアノレッスン。高速道路沿いの温度表示はずっと10℃だった。一転、今日は一日中雪降り、我が家の気になる外気温度計はずっとマイナス。雪割草が名前の通りになった。

  レッスンの前に、信濃美術館で開催中の水彩画展、長野駅ビルでの絵画教室の展示会を回る予定で、いつもより早く出かけた。  今度は画家をめざす、多機能型BYボッチ氏が、大胆にも絵画教室入会ひと月で展示するという。昼、現地で落ち合うことになった。そうなると、長野市内のどこか美味しい蕎麦屋に寄りたくなる。信濃美術館から駅へゆく途中、善光寺下のDZNという蕎麦屋を教えてもらった。

  いつものレッスン日と違って、土曜日。SAは、春休みの家族連れでいっぱいだった。高速道路も混んでいて、約束の時間に間に合うか?  以前の私なら、全ての予定を実行するために、スピード違反してでも追い越し車線を飛ばした。 「現状および予想される問題を分析、計画を完遂すべし。問題の先送りは悪!」と会社で言われ続け、かっちんこっちんだった。
  最近は極楽トンボになる瞑想の成果が出て、「先のことはわからない、なるようになる」と問題を先送りできるようになった。  未来に起こるかもしれない問題を、心配ばっかりしてもしょうがない。その時はその時で、臨機応変に対応すればよし(^^ゞ

  ということで長野市に着いてから、当初、一番にゆく予定だった信濃美術館の水彩画展をカット。蕎麦屋を最優先?にした。BYボッチ氏のおすすめどおり、安くて美味しいそばだった。十割そばと山菜の天ぷらで900円也(^^)
  そばを食べたついでに、彼の絵を見に行った。 見た途端すぐにわかる。紙の地肌を利用して絵の具を節約した、雪山登山の絵だ。

  展示会場で、BYボッチ氏の信者NJ女史とも、久しぶりに会えたし、前日練習なしで臨んだピアノレッスンも、褒めてもらった。いいかげん良いかげんになった楽しい日だった。