2013年4月5日金曜日

カタクリと春の女神

カタクリと春の女神  朝食をとっていると窓の外をヒラヒラと淡黄色の小型の蝶が翔んでいった。「あっ、ギフチョウだ」とカメラをもってとびだしたが、まにあわず。
 ご近所のIGさんに電話したら「もう庭で翔んでるよ」ということだったので、家内とカメラをもって出かけた。IGさん家に着いたら、庭を5頭のギフチョウがグルグル翔びまわっていた。

カタクリと春の女神  翔んでいる写真は全滅。それではと、夢だった「カタクリの花で吸蜜する姿」をねらって待つこと20分。お茶を飲みながらIGさんと話をしていたら、突然その時が来てあわてた。できたら正面から撮りたかったが、フットワークが悪いので、正面にまわったころギフチョウは翔んでいってしまった。
 上の写真は素早く正面にまわった家内が撮ったもの、右が私のもの。

雨仰庵のカタクリ 「カタクリの花で吸蜜するギフチョウを撮りたい」とずっとおもっていて、3年前にカタクリの鉢植えを買って地植えした。もっと栽培がむずかしい花かと思ったが、土地の相性が良いらしく1年に一株ずつ増え、根も深くのびたのか葉も立派になった。左がその「雨仰庵のカタクリ」

 それにしても昨春の産卵シーンにつづき、夢が1つかなえられた素晴らしい日だった。