2012年1月31日火曜日

ニンジンをぶら下げてピアノの練習

活動 METS係数 消費カロリー/kg・分
睡眠 0.9 0.014
テレビ観賞 1.0 0.016
デスクワーク 1.5 0.024
料理・洗濯 2.0 0.032
皿洗い・料理準備 2.5 0.040
掃除機で掃除 3.5 0.055
買い物 2.5 0.040
自動車運転 1.5 0.024
ピアノ演奏 2.5 0.040
デッサン 2.3 0.036
自転車に乗る 4.0 0.063
散歩 3.0 0.048
ジョギング 7.0 0.111
速いクロール 11.0 0.175

  運動による消費カロリー計算には色々あるが、METS法(注↓)による計算が簡単だ。METS係数が大きいほど激しい運動ということになる。
計算式は
1分あたりの消費カロリ(kcal)
       1.05 x METS係数 x 体重÷ 60
より簡単に計算するために、右端にKg・分当りの係数も載せた。これに体重を掛ければ1分当りの消費エネルギーになる。

体重が60kgとして
●クロール1時間頑張って=630kcal            ≒ラーメン1杯
  全力でクロールで1時間泳いでも、ラーメン1杯たべたら、元の木阿弥。
●ピアノ練習1時間 = 144kcal
●絵のデッサン1時間=130kcal
          ≒大名きんつば1個
          ≒虎屋の羊羹50g

2012年1月30日月曜日

落ちない熟し柿

  世の中には、この食べ物を、誰が食べ始めたんだろうと思うものがある。一番すごいのはフグだ。その他、納豆、滋賀県のフナ寿司。最近、山間部の村おこしでよく売っているトチ餅。トチの実は栗のようだが、とてもそのままでは食べられない。10日以上もアク抜きをして、トチ餅を作るそうだ。
  この下伊那特産の市田柿も生のままではとても渋くて食えない。誰が干柿にしたら甘くなるのを発見したんだろうと思っていた。

2012年1月29日日曜日

初釜 新年海?(会)にNK-Japan号座礁

奥方に見放されたNK-Japan氏。昨日、初釜の後、酒席があるので送迎を頼まれた。前回は3時ごろ迎えに来いと電話があったが、昨日は待てど暮らせど音沙汰なし。夜8時半に「もしもし、Sの妹のMOですが、NKさんを迎えに来て下さい」と連絡が入った。なんと、美人三姉妹の一人「手描室S先生の妹さまだった。姉上様とおなじく、お茶のお弟子さんだ。

2012年1月27日金曜日

本日パジャマの日

この冬一番の雪、昼食で起き出した時に撮影したもの

  まだ会社人間だった頃、隣組の大先輩から忠告を戴いた。「Oさん、定年したら、毎朝必ずパジャマを着替えなよ。一日中パジャマ姿でいると、人間がダメになる。」 完全自由業になった今、この薫陶(くんとう)を守り、朝起きたら顔を洗い、パジャマを着替えている。一人暮らしをしていると、だらしなさに拍車がかかるのでなおさらだ。

2012年1月26日木曜日

ほよほよほ~よ~(^^♪

  以前も書いたが、私は電話が苦手だ。だから我が家の電話は、いつも居留守電話にセットされている。めったな事で、私が電話口に出ることはない。よく人に「しょっちゅう出かけているね」と云われる。
 世の中うまくしたもので、私が電話を使わない分、家内が十二分に活用してくれている。  彼女は、話しながら独特な相槌を打つ「ほよほよほ~よ~」 どうも、相手の友達も「ほよほよほよほよほ~よ」と言っている。まるで鶯の谷渡りのようだ。滋賀弁で「ほよ」=「そうよ」と言う意味だ。(”ほうよ”が本来だが、彼女たちは早口で沢山しゃべるために、短縮している。大阪弁では、お馴染みの”そうや”or”そや”

2012年1月25日水曜日

信州にまだ活きている「鉢の木」の精神

鉢の木

  今日は1ヶ月ぶりのピアノレッスンだった。本来ピアノレッスンは、家ですらすら弾けるぐらいまで練習した後、その表現方法について先生のご指導を受ける。私の場合はそれ以前の問題。今日は、モーツアルトの「トルコ行進曲」を、どうやって練習するかを指導頂いた。K先生もなかなか辛抱強い方だ(^^ゞ

2012年1月24日火曜日

ピアノの上達を実感するには

モーツアルト/トルコ行進曲

 パソコンお宅の仙人は、新しいパソコンの機種が発売されると、「処理が高速になり・・・」などと宣伝に踊らされ、しょっちゅうパソコンを買い換えていた。しかし、本当にコンピューターの処理が速くなったことを実感できたことは、数回に一度ぐらいの話しだ。その頃、人の脳の働きに興味があって、色んな本を読んだ。その中に、人がコンピューターが速くなったと感じるのは、(記憶が定かではないが)20%以上変化した時だとあった。つまり、多少のプログラムの改善程度でスピードアップしても、速くなったと感じないということだ。(ウェーバーの法則というものがあって、感覚の種類によって変化を感じる比率が違うらしい)

2012年1月23日月曜日

「手描室」 宿題 バラ一輪

  先週1月13日の手描室での第2回の課題「バラ」、当日描いた絵は半完成だった。家に持ち帰って仕上げてみたが、なかなか難しい。もたもたしているうちに、モデルのバラがどんどん開いてしまった。あわてて、昨日5枚ほどハガキ大の絵で練習して、本日、新たにもう一枚描いてみた。花が「描いて頂戴」と言うまで、じっと見ろ、と言われたが、バラは、うんともすんとも言わない。また、先生は「水をコントロールするのが大事」と仰っていた。水の量で濃淡や、グラデーションの違いが出る。私のはどちらかと言うと、運を天に任すような状態で、とても水は(家の山の神のように)言うことを聞いてくれそうにない。そして、手直しを、すればするほど、絵が壊れてゆく。まぁ、何とか仕上げたのが写真のバラ。

2012年1月22日日曜日

「手描室」 バラの習作2点

前回「手描室」テーマはバラ。新入社員2日目のお決まりテーマだ。教室で描きかけのものは何とか仕上げたが、バラはレモンに比べると難しい。今日一週間ぶりに、ナチュラル製冷蔵庫(玄関の空間)に置いてあったモデルのバラを見たら開いてしまった。レモンちゃんのように萎れないうちにと何枚か練習した。これもハガキ大なので証拠が残らないうちに手紙で出してしまおう(^^ゞ

2012年1月21日土曜日

モーツァルトに挑戦

ピアノソナタ11番イ長調 第1楽章
  バッハのインベンション14番、練習を始めてもう3年も経つのに、なかなか左右の指のタイミングが合わない。ピアノのK先生から「何かモーツアルトの曲を練習すれば良いじゃない」と薦められた。ショパンを弾きたくてバッハを練習、こんどはバッハを弾くためにモーツアルト。どうも先は長い。もともとモーツアルトは好きではない。私の哀愁に満ちた人生を考えると、モーツアルトの曲は華やか過ぎる。ただ、一曲だけ弾きたい曲があった。「トルコ行進曲」だ。で、これを練習することにした。

2012年1月18日水曜日

お茶にうるさい子供

高級川根茶と虎屋の羊羹!(^^)!
私の父親はお茶が好きで、昔、交通の不便な頃から、千頭(せんづ:川根町=静岡の銘茶の産地)まで、わざわざお茶の買出しに行っていた。普段、家族が飲むお茶(番茶)は自宅の茶畑で収穫したものだったが、親父が飲むお茶だけは特別。母親にも触らせず、自分でお茶を煎れていた。いま思うと、ものすごく高いお茶だったが、近所の人が来るたびに、気前良く振舞っていた。そのたんびに幼い私も玉露の相伴に与り、(口の中で玉を転がすような)味わい方や、お茶をいれる時の湯の加減や時間を、繰り返し聞かされた。良く近所のおじさんが夕飯後遊びに来たが、その時間に飲むと、必ず「お茶に浮かされた」(熱に浮かされるという言葉はあるが、我が家では、お茶を飲んで眠れなくなることを、こう言っていた。一般的な言い方かどうかは分からない)

2012年1月17日火曜日

毛ガニ 豪華お節からの脱出

今日「野菜セット冷凍パック」を作って、急速冷凍室に入れようとしたら、奥に何か詰まって邪魔をしている。取り出してみると「手ガニ」だった。実は、元旦のブログ”豪華お節「礼文の四季」 ”には、おまけで毛ガニが付いていた。

2012年1月16日月曜日

山の神も病には勝てぬ 鯛の煮付け

家内が、前に虫に足首を刺され、痕が痒いというので皮膚科を受診した。私も一昨年、虫に刺され、41度の高熱が出て2週間入院したことがあったので、心配して行かせた。診断結果は虫刺されではなく、たぶん食生活のせいだと言う事だが、日本人には少ない病気らしい。脂っこい食事を摂る白人に多いと言うことだが、どう考えても我が家の食事は野菜中心、脂っこいとはとても思えない。どうも、彼女が長年蓄えてきた、大量の脂肪のせいではないかと推察する。野菜と魚中心の食事を摂れということで、魚も白身魚にしなさいと医者に奨められたそうだ。そこで、今夜は誰かが海で釣ってきた鯛が冷凍庫にあったので、煮付けにした。

2012年1月15日日曜日

これは何で巣か?

やっと年末に降った雪が解けてきた。買い物から帰り、ふと玄関脇3m程の所に生えている潅木に目をやると、何かゴミのような物が引っかかっている。よく見ると小鳥の巣だった。夏の間、蝶の写真を撮るために、しょっちゅうここを通って庭に降りていた筈なのに、葉が茂っている間は、全く気づかなかったのか? そういえば、去年は5月に骨折したので、蝶の写真は殆どベランダからの横着撮影だった。

2012年1月14日土曜日

丸の内タニタ食堂おおはやり

これで800円
ヘルスメーターの大手のタニタ、最近ダイエットレシピ集「体脂肪計タニタの社員食堂」を2冊出版して、ベストセラーになっていたが、今度は同社の社員食堂のメニューを提供する「丸の内タニタ食堂」を、昨日オープンしたとニュースがあった。メニューは「日替わり定食」(800円)。なんと整理券320食分を発行しなければならないほどご婦人方が殺到。(50歳母と18歳娘)親子が、千葉県から1時間もかけて、わざわざこれを食べにやってきたが、整理券が貰えず、「折角遠くから来たのに」と文句を言っていたとか。

2012年1月12日木曜日

しまったしまった島倉千代子(~~;)

今日は急に焼きそばが食べたくなり、カロリー計算の結果OKが出たので、焼きそば用の麺を買ってきた。ソース焼きそばが好きで、焼きそば専用のソースをいつも冷蔵庫に入れてある。
少しでもおいしくと、先に麺をほぐしながら油で香ばしく焼いた。(これは、以前”ためしてガッテン”でやっていた、焼きそばをおいしくする方法だ)  次に、適当に野菜炒めを作り、先に焼いておいた麺を戻し入れ、最後に、専用ソースをまぶす。完璧な出来だった!(^^)!

2012年1月11日水曜日

シェフのおすすめ ハッシュドビーフもどき

私は子供の頃からカレーも好きだが、ハヤシライス(=ハッシュドビーフ)が好きだ。しかし残念ながら、まだ本物のハッシュドビーフという料理を食べたことがない。ずっと昔、関西にいた頃、大阪のさる有名なホテルのレストランで、1500円もするハッシュドビーフがあるとテレビでやっていた。一週間も手間隙が掛かるので、ほんとは一万円位するのを、サービスで出していると言う。

2012年1月10日火曜日

何故、世の淑女達は山の神に変身するのか?

今朝は三脚を椅子の横に据えて、ぬくぬくとガラス越しに鳥を撮った。実は、この写真のように、ヤマガラとシジュウカラがこんなに近くで一緒に餌を食べている構図は珍しい。  野鳥は、餌を食べる順番に、きちんとした序列がある。種類別では、ゴジュウカラ>ヤマガラ>シジュウカラ。同じ種の中でも順番があって、優先順位の高い鳥が食べ終わるのを、他の鳥達は数m離れたところで行儀良く待っている。また、このルール破りをしようとすると、徹底的に攻撃される。ところが、冬場に餌が少なくなると、種の違う鳥でも、至近距離で仲良く一緒に食べるようになる。撮影できなかったが、数cm隣合わせでヤマガラとシジュウカラが一緒に餌を食べているのも見られた。これは、少ない餌を分け合って、みんなで冬を乗り切るためだとか、”混群(こんぐん)”というらしい。

2012年1月7日土曜日

「手描室」 ますます不思議

大きな地図で見る
飯田市は戸数約3万8千世帯、人口約10万の中規模な都市だ。前に述べたが、私は人との付き合いが上手くできないので、この飯田での人間関係は両手に少し余る程度。計算し易く、10人とお付き合いしているとして、確率的に1万人に一人のお付き合いと言うことにになる。
そんな低い確率の中
「手描室」のS先生と知らずに、3年前既ににお会いしていたこと。
親しくしてくれているNK-Japan氏の、茶道の姉弟子がS先生の実の姉上だったこと
は既にブログで書かせていただいた。(上のリンクをクリックすると、そのブログに飛びます)
実は、もう一つ不思議な出来事がある。
「手描室」初日に先生と昼食を共にして頂いたとき、もう一人ご婦人がおられた。この絵画教室の弟子総代のMさんだ。(実は、ネットで調べて、先生の電話番号として記載されていたのはMさんの自宅番号だった。私が間違い電話と思ったのは、Mさん宅に電話が掛かったからだ。)  その席で、ご主人が市立病院にお勤めの医師だと伺った。私が骨折で、手術からお世話になった主治医もM先生だったので、おやっと思ったが、伺ったところ担当の診療科が違った。今日、念のため市立病院のWEBページで調べたところ、M先生というのは一人しかおられない。
と言うことは、”入門「手描室」”で書いた電話のいきさつだが、昨年の11月21日のこと
M先生より5月に骨折した足首の完治宣言を受ける
●その帰りの通路で「手描室」のS先生の絵を見て感動する
●家に帰って、ネットに載っていた(S先生の)連絡先へ電話
実は、この電話がMさんの自宅、つまり主治医のM先生のお宅に掛ったことになる。
私は不思議なことが好きだけれど、かと言って、不思議な出来事を根っから信じているわけではない。しかし本来1万人に一人の確立が、私の狭い交際範囲で、意識の外の関係が50%近くに達してしまうとは、何か不思議な力が働いているような気がする。

2012年1月6日金曜日

モデル ぴちぴちレモンさん来る

宿題「二つのレモン」
先月「手描室」に持参したモデルのレモンさんが、ストーブの部屋で待っているうちにしぼんでお婆ちゃんになってしまったが、やっとピチピチレモンのモデルさんがやって来た。昨年末から、ずっと放ったらかしになっていた「二つのレモン」の宿題を、やっと仕上げた。 先に「一つのレモン」を2回試しに描いて、「よ~しッ!」と宿題に取り掛かったが、上手く描こうとする気持ちが邪魔をするのか、先に描いた試し描きの方が、ずっと良い出来だった。
ピアノと同じで、私はどうも”練習上手”のようだ。ピアノの先生に「家で練習する時は、もっと上手に弾けます。」と言うけど、先生の前で、一度もそれを証明した事がない。
今度のレモンの絵は、ピアノと違って残るので、「練習のほうが上手く描けました。」と証拠がある筈・・・・・だが、練習したのがハガキ大だったので、既に絵手紙として出してしまった(^^ゞ

2012年1月5日木曜日

夕映えの南アルプス !(^^)!

DSC04242
左から”仙丈ケ岳”、白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)
    飯田に住んでいても、夕陽に映える雪の南アルプスを撮影するチャンスは滅多にない。 第にカメラを持っていない時に限って、夕映えがおきる。 第に撮影ポイントから離れている場合が多い。飯田は坂の町、少し市街に入ると南アルプスは手前の伊那山脈に邪魔をされてしまう。また、あっという間に日が沈むので撮影チャンスは数分間しかない。 
    昨年末にワンチャンスあった。その時は撮影ポイントに向かう道中、先行する爺車(軽トラ)がず~っと時速30kmで邪魔をし、ポイントに着いた時は既に遅し、青黒い山に変わっていた。折角カメラを積んでいたのに(~_~;)  今日も街中にいたが、即、買い物を中止、撮影ポイントに向かった。やはり撮影ポイントでは青黒い山になっていたが、途中の坂道で、保険をかけて撮影したのが良かった。!(^^)!
    北岳は日本で二番目、間ノ岳は四番目に標高が高い山だ。その間にあるのが北アルプスの奥穂高岳だ。それぞれ数mの違いしかない。昔、穂高山荘のオヤジが、悔しがって2m位石を積み上げ「どうだ、これで北岳を抜いて2番になった」と言ったとか。今でも、その石が積み上げてあると言うことだが、私は奥穂に登ったことがないので、真意のほどはわからない。
某あーほー議員ではないが「三番目では、ダメなのですか?

2012年1月4日水曜日

我が女房殿の「白河夜船」

我が女房殿は、居眠りの名人だ。テレビを見ながらコックリ、車に乗ってはタイヤが半回転する間にコックリ。倒れこみそうで、なかなか倒れない。ある日、彼女の友人から「・・・・・その時は白河夜船でした。」というメールが入った。 「白河夜船ってなに?」と訊ねるので、「あんたの得意な居眠りのことじゃん!」と、少し、こけにした(馬鹿にしたような)言い方をしたら、なにやらあちこちの友人達にメールを送り始めた。どうやら、”白河夜船を知らない”同盟を結んでいるらしく、1時間以内に回答が揃った。彼女曰く「だーれも白河夜船なんて知らない。」 中には「北上夜曲」は知ってるが「白河夜船」と言う歌は知らない、と言う珍回答もあった。
iPhoneの大辞泉(小学館)によると
白河夜船
《京都を見てきたふりをする者が、京の白河のことを聞かれて、川の名だと思い、夜、船で通ったから知らないと答えたという話によるという》
1. 熟睡していて何も知らないこと。何も気がつかないほどよく寝入っているさま。「こんなにきれいなけしきを―で通っちゃ損だからね」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
2. 知ったかぶり

なんと、”居眠り”の他に、”知ったかぶり”と言う意味があるとは、知らなかった。まるで、私のことか。
我が家では、夫婦それぞれが白河夜船(^^ゞ

2012年1月3日火曜日

年の差相対性理論 ~箱根駅伝を視て~

私はオリンピックの競技も含めて、陸上競技はあまり好きではない。昔から、走るのが苦手で、運動会は雨が降って欲しいと、いつも祈っていた。そんな中で、駅伝だけはテレビで良く見る。特に、年末の高校駅伝と、正月の箱根駅伝は大好きだ。以前は、琵琶湖毎日マラソンのコース上に住んでいたこともあり、マラソンも好きだった。しかし、最近の生き残りゲームのようなスピードマラソンは、ドラマが少なくなって詰らなくなった。
駅伝は、各チームの選手の好・不調であちこちでドラマが生まれる。一人当たり20km以上任される箱根駅伝ではそれが顕著だ。今年の東洋大は全員が好調で、俗に言う”行った行った”になってしまったが、2位以下では、各所で順位が入れ替わり、必死の選手諸君には申し訳ないが、楽しませてもらった。
この大学生達を見ていて思ったことだが、以前は選手を見ても、”社会人と変わらない大人”として見えた。それが、最近”とてもかわいい子供”に見える。 そういえば、だいぶ前、近所の通学中の子供達を見て、小学生か中学生か区別が付かなくなっていたが、最近中学生・高校生の区別が付かなくなった。 どうも年を重ねるに付け、年齢を判断する閾値(しきいち)がどんどん上がるようだ。
そのうち、綺麗な、おねえさんおばさんの区別がなくなるのではないかと、とても心配だ。

2012年1月2日月曜日

小さな昆虫館 @ かざこしの里

大晦日に豪華な”手作りお節”を届けてくれた近所のIGさんは、チョウキチの飯田流家元だ。また、蝶だけでなくさまざまな昆虫も収集している。今、近くの”かざこしの里”で、「小さな昆虫館」という標本展示会を開催している。 トンボ、カマキリ、バッタの仲間など、お馴染みの虫から、目にした事がない不思議な虫たちが展示されている。
小さな昆虫館
期間 2011年12月15日~2012年1月15日
場所 かざこしの里
    長野県飯田市三日市場2100
DSC04224
昨年の8月に開いた、「世界の蝶」展に続く第2弾。  第3回として、この春「ギフチョウや世界の甲虫(カブトムシの仲間)」展を企画中だ。
このチョウキチ飯田流家元IGさんだが、もとメガバンクのバンカーだった。  珍しい蝶が住む、長野県の高原に住みたくて「一念発起、修行の末、調理師の免状を取って、その銀行が持つ長野県の保養所の管理人になってしまった」という変わった経歴の持ち主だ。私に言わせると「変な人」なのだが、あちらはあちらで、私のことを変な奴と呼んでいるらしい。 隣のヨシ爺の口癖「この山の中には、変な人がイッピャァ住んどる」の変な人は、実はこの界隈では褒め言葉だ。
私も「変な奴」と呼ばれて、喜んでいる変な人の一人だ(^^ゞ

2012年1月1日日曜日

豪華お節「礼文の四季」 vs 手作り「大皿お節」

「礼文の四季」
この正月は家内と相談して、お節を作らず出来合いのものを買うことにした。ということになると、グルメ仙人としては一度は豪華なお節を食べたい。(注:奥さんの作る、いつものお節が不味いと言うことではありません)   ネットで探して、海鮮お節「礼文の四季」というのを予約発注し、暮れの29日に冷凍で届いた。開けてカチカチのビニール袋入りを見たとき、一瞬失敗だったかなと思ったが、大晦日にゆっくりと解凍し盛り付けたら、写真のように豪華なお節ができた!(^^)!
手作りお節
このネット通販の、お節の盛り付けが終わった頃「ピ~ンポ~ン」と玄関のチャイムが鳴った。いつもお世話になっている、ご近所の真チョウキチのIGさんだった。このIGさん、飯田では、蝶の標本を初めとする昆虫のコレクターとして有名だが、実は本職は料理人だ。「正月に食べて」と、こんな豪華な大皿盛りのお節を届けて下さった。
今年は二組の友人夫妻が年越しに来てくれ、雨仰庵始まって以来の、賑やかな大晦日になった。酒と話しが弾むにつれ、遠慮の固まりも融けてしまい、とうとう大晦日のうちに完食。この豪華極まりないお節が、両方とも正月を迎えることができなかった。
友人達が帰った今、家内と二人で(昨夜、お節ではなく、これを食べるはずだった)年越しちゃった蕎麦を静かに食べた。

明けましておめでとうございます(年賀状版画)


新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変な年でしたが、今年こそは皆が幸せに、ゆったりした気持ちで過ごせたら良いと祈るばかりです。本年も、ブログ共々よろしくお願いいたします。