2013年2月9日土曜日

雨仰庵仙人のおもしろ工作室
「ペレットストーブ用加湿器」

ペレットストーブ用加湿器
ペレットストーブ用加湿器
 ストーブを焚いて湿度計をみると、あっというまに20〜30%になる。湿度計には、私のおそれる「風邪注意ゾーン」と表示してある。
 電気式の加湿器だけでは能力不足、ストーブの天板を外してヤカンでも加湿している。が、ヤカンの中が見えないので、いつの間にか空焚きになっている。こりゃアカンと思って水位が見えるストーブ用の加湿器を自作することにした。 
 私の用途としては「加湿器」だが実際は「自動給水器」、ペットの水やりにも使えるはず。なにしろ「ペットボトル」をつかっているので(^^)


楽しい工作
組立

1.準備するもの

 ペットボトル(今回2Lのもの)、
 シーチキンの空き缶、蛇腹つきストロー

2.道具

 電ドル、糸鋸

3.作り方

(1)シーチキンの空き缶(カップになる)の中央に、ドリルと糸鋸でペットボトルの口がちょうど入る大きさの穴を開ける。
(2)このシーチキンの空き缶のフタがついていた方(食べるときは上)の横腹に2個の穴を対角線上に開ける。大きさはストローが入る寸法。
(3)ペットボトルのキャップに2個の穴を開ける。大きさはストローが入る寸法。
(4)組立 ペットボトルの口にカップをねじ込み、ペットボトルのキャップをその上から締める。カップとキャップのそれぞれ片方の穴に適当な寸法に切ったストローを差し込む。 

 このストロー、水をいれる時ここから空気が抜けて、速く入るためのもの。水を満タンにいれて、逆さまに立てれば、あ〜ら不思議、数mmの水位を保ってくれる。私は、100円ショップでかったステンレス製の角皿にのせてストーブの天板においている。ヤカンとちがって、常に水位が数mmなので水温が上がるのも速く、それだけ加湿効果がはやくあがるはず。
 ペット用の水やりの場合は、支柱をたてて倒れないように工夫がいると思う。

 今日の昼飯はこれを作るために、わざわざ「シーチキンサラダ」をつくった。 

本日の早口言葉 :
 「ペットものめるペレットストーブかしつきをペットボトルでせんにんがつくった」