玄関に駐車する時目立つので、咲いていればすぐわかる。留守の間に開いたようだ。何とも上品な薄いピンクのユリ。名前の通り、葉っぱが笹に似ている。
昨年隣のヨシ爺から球根を分けてもらった。
以前、京都北部の街、綾部に住んでいた頃、八田(ヤタ)地区という山あいの藪の中でひっそり咲いているのを見て感激した。
飯田の山本地区にも群生地がある。愛好者が多いらしく、引っ越した当初、笹百合の盗掘で警察沙汰があった。
今年花芽が2つ付いて喜んでいたら、一つは開花寸前にカミキリムシに切られてしまった。去年はウバユリの花芽を3本も切られた。なぜか、花の付け根を噛み切る。カミキリムシにはそれなりの訳があろうし、自然のことなので仕方がないと思う。
が、修行が足らない仙人としては「カミキリムシのばっかやろう」と言いたい(T_T)