これは先日家内が撮ったサカハチチョウ。たぶん漢字で書けば「逆八蝶」だろう。漢字の八の字を逆さにしたような模様をしている。
右は前に私がとったサカハチチョウ夏型。 サカハチチョウは、春生まれと夏生まれでは装いがそうとう違う。人間世界で言うと、衣替えだろうか。
食草はイラクサ。青ジソに似ている。漢字では「刺草」「蕁麻」と書く。茎や葉に細かい毛のような刺があって、それに触れるとかぶれたように痛・痒い。この症状がアレルギーで起きる症状と似ているので、ジンマシン(蕁麻疹)と名付けられたそうだ。私は、ジンマシンという病名?は、ずっと外国語だと思っていた。
雨仰庵に、イラクサ科のアカソとカラムシが自生していて、これはアカタテハの食草なので刈らずにおいてある。蕁麻疹の話を知って、昨日ためしに触ってみたら、3時間ほど痛痒くなって往生した。触るんじゃなかった。
みなさんもお気をつけあそばせませ(-_-;)