京都蝶の会のNDさんからキマダラルリツバメが翔びだしたと連絡をいただいた。毎年、梅雨の真っ最中に現れるこの蝶の撮影には、空模様にやきもきする。家内と私の都合で今週しか京都まで行けない。週間天気予報をみると、雨が降らないのは18日月曜日だけだ。
昨日１８日朝早く、ご近所の極めつけチョウキチ
IGさんと京都に向けて出発。滋賀の家内を途中でピックアップして、途中（地名：とちゅう）越えをして「宝ヶ池」へ。前の晩から、今年こそはと一人盛り上がってハイになった仙人、雲に乗れば往復500kmもなんのそのだ。
コンビニのおむすびを食べながら待つこと4時間。
残念ながら、今年も見事に振られてしまった。
本命が現れないので、愛想の良いベニシジミ、キマダラセセリ、モンキチョウの撮影をした。いつものことながら、シジミチョウをアップでみると仮面ライダーを思い出す。セセリもびっくりまなこが可愛い。
IGさんは、往きの中央道内津峠PAで、シンジュサンを確保。ここから、もう帰っても良いといっていたので、それなりの道行きだったようだ。何と、シンジュサンに出会ったのは20年ぶりとか。朝から縁起が良かったので、帰りがけ水銀灯に集まる蛾を狙って、ところどころSAによってみたが、二匹目のドジョウは居なかった。
私たちの他にも、京都蝶の会のMDさん、京大蝶研の院生が撮影に来られ、いろいろと蝶の生態や発生情報を教えていただいた。初めてお会いしたとは思えない、楽しいオタク会話だった(^^)
