明日はピアノレッスン。前回、BYボッチ氏の絵の展覧会の都合で、日にちをずらしてもらい、あっという間にレッスン日になった。なんと時間のたつのが速いことか。子供たちは週1回のレッスンと聞くが、子供の時間はゆっくり流れているので、1週間は十分長い期間かもしれない。
ピアノの練習は弾けないところを、自然に手が動くまで、ひたすら繰り返し練習すると書いた。
ある曲を練習中、必ず同じフレーズで引っかかるところがある。ボトルネックという言葉があるが、そこさえ止まらなければ、スラスラ弾けるのに、という箇所だ。
K先生の指摘で驚くのは、この引っかかるところが、必ずしも問題ではないことだ。引っかかる音符の1つ2つ前の運指や、次の音に移るときが問題ということが多い。右手が引っかかるとき、左手が原因だったりする。
自分一人でやっていると、ただ引っかかるところを、繰り返し練習しているだけなので、少しも前に進まない。
仕事などで、永遠にボトルネックが存在するように、ピアノの練習も、ここさえ弾ければと思っていたところが解決すると、また、あらたに引っかかるところが出てくる。まるで、カウントアップしないモグラたたきゲームを、しているようだ。
いつになったら、別れの曲を練習できるのか、まだお許しがでない。150歳ぐらいまで、長生きが必要だが、これでは泣いてもらう人たちが、先に逝ってしまう。K先生もすごいお年になるが・・・・・・???