小布施に、桜の絵で有名な、芸大の中島千波先生(小布施出身)の美術館がある。全国各地の有名な桜をモチーフに、大きな屏風絵を描かれている。以前、私が訪れた時は、岩手の”石割桜”が展示されていた。その絵をみて、自分も桜を描きたいと思い、中島千波「さくら図鑑」という、2800円もする、桜のデッサンも一緒になっている画集を買った。
3年たって、手描室に入門させていただいたお陰で、やっと描くことができた。が、枝先をちょっとを描いただけだ。 桜の花びらは、一枚ずつ見ると、先っちょがVの字に小さく凹んでいる。桜の花びらのイメージとしては、おなじみのものだ。しかし、花としてスケッチしてみると、不思議と、Vの字があまり見えない。本当はS先生から、最初は、花びらをスケッチしてみると良いと言われていた。枝ごと描いてしまって、スミマセンm(__)m
中島千波先生の「石割桜」に描かれている花びらは、誰が数えたか、何万枚とか。私のは見えない裏側や蕾のぶんまで入れても、100枚もない。