子供の頃大変世話になった叔母が亡くなり、今日葬儀のため、静岡まで往復した。(旧清水市、飯田から片道300kmだった) お寺は,小学生の頃、帰りに道草を食っていたところだったが、すっかり様変わりしていて迷った。
驚いたのが距離感の違いだ。ちびまる子ちゃんのふるさと近く、桜橋というところから、草薙(くさなぎ)まで、道路標識をみたら、たった3kmだった。私の感覚mapでは10km近くある。頭の子供時代mapと、車のnaviが大きくずれて、目的地をすぐに通り越してしまう。20分ぐらいお寺の周りを行ったり来たりした。
せっかくなので、昨日15時にオープンしたばかりの新東名を使って行こうと色々調べた。しかし、朝のNHKニュースでは、SA付近が大渋滞。それでは、お昼をとることができない。よく考えたら、ナビの地図データがないので、予想到着時刻もわからない。余裕時間があまりないので、帰りに新東名を通ることにした。
報道の通り、確かに走りやすい。特にトンネルがいい。ただ、いくら走りやすくても、盆暮正月のように車が混んでいて、「走りやすい」のと、「走れる」のは違う。各SAはこの写真のように、4kmぐらいの渋滞。とうとう三ヶ日JCまで、一度も休憩を取ることができなかった。また、私が走った静岡・浜松間は、ほとんど山の中でトンネルだらけ。景観はあまりよくない。予想通り、ナビは大パニックをおこし、10秒ごとに「ピッ!」。山の中のくねくね道を、色々と紹介してくれた。
開通二日目にして新東名を走ることができたし、子供の頃、兄妹のように育った従姉妹のK子とも久しぶりに会えたし、叔母さんに感謝・合掌。