2012年4月29日日曜日

日本のマチュピチュ 下栗・しらびそ高原

下栗から聖岳を望む下栗から聖岳を望む

下栗  一年中休日の仙人には関係ないが、全日本ゴールデンウィークが始まった。
  1月ごろから、クルクル寿司?と言っていたDJ夫妻がやっと雨仰庵を訪れた。風景写真が趣味、特に山が好きというので、日本のマチュピチュとか日本のチロルと呼ばれる「下栗の里」と「しらびそ高原」に案内した。

赤石岳しらびそ高原から赤石岳

  二度芋のブログで紹介したが、下栗(しもぐり)の里は標高約1000m。久しぶりに訪れたが、桜は今が満開だった。雪が遅くまでたくさん降ったわりには、山の雪は早く溶けていた。
  ゴールデンウィークに行くのは、はじめて。いつもと違う人出と車、なんどもヒヤヒヤもののすれ違いをした。

  以前のがけ崩れで、長い間通行止めになっていた、下栗からしらびそ高原につながる道が開通していたので、しらびそ高原に足を伸ばした。途中、もっとヒヤヒヤするスレ違いがあったが、頂上では、いつもの絶景に出会えた。

DSC06221陣馬形山からの赤石岳方面
  昨日行った”陣馬形山”の360度の景観もすごいが、こちらは南アルプスに近いぶん、山が手に取れるような迫力がある。

  この時期に訪れたのは、実に5年ぶり。たぶんDJさん夫妻が来なかったら、ゴールデンウィークはじっと息をひそめて閉じこもり。こんな素晴らしい景観に、また出会うことはなかったろう。謝々m(__)m