2012年4月10日火曜日

小さな昆虫館Ⅲ 春の女神 @かざこしの里

ギフチョウ2羽化直後の春の女神
日本の国蝶をご存知だろうか?オオムラサキという蝶だ。1957年、日本昆虫学会において、投票で決まった。その時の対抗が、本日の主役「ギフチョウ」だ。春の女神とよばれる、美しい蝶。
昨年、北杜市の「オオムラサキセンター」を訪れた時、「数票差でオオムラサキに負けて、国蝶になれなかった」と、説明にあった。
ご近所のチョウキチ飯田流家元IGさんが「第3回 小さな昆虫館 ギフチョウと世界の蝶」展を、今日から5月連休明けまで開催している。
折しも初日にあわせて、ギフチョウのこの春一頭目が羽化した。
第3回小さな昆虫館 ギフチョウ・世界の蝶
期間 2012年4月10日~2012年5月10日
場所 かざこしの里
    長野県飯田市三日市場2100

   わが家の庭には、ギフチョウの食草「カンアオイ」を植えてある。一頭育つのに、7枚から10枚必要だ。一昨年は、たまごを産んでくれたが、残念なことに昨年はふられた。
   気の多い我が夫婦は、オオムラサキにも来てもらおうと、昨年エノキを植えた。それで怒って、来てくれなかったのかもしれない。今年は、ぜひ産んでほしいものだ。