2013年7月26日金曜日

モテモテのエゴノキ「エゴノネコアシアブラムシ」

エゴノネコアシアブラムシ先日家内が道路に覆いかぶさる木を切っていた時「見たことがない実があった」と一枝もって来た。

葉っぱ図鑑、樹の肌図鑑、いろんな図鑑を調べ、ネットでも調べたが、こんな実をつける木は見つからない。

「MAちゃんの旦那さんに聞こう」と滋賀に持って帰り、MA旦那の先生に聞いてもらって、やっとわかった。

わからないはずだ、庭に4本も生えている「エゴノキ」だった。エゴノキは白いいい香りの花をいっぱいつけ、毎年楽しみにしているが、今年はどの木も花をつけずに終わった。その実は真丸で、上の写真とは似ても似つかない。

「エゴノネコアシアブラムシ」という、エゴノキ専門のアブラムシが花芽に入ってできる「虫こぶ=虫癭(ちゆうえい)」がネコの掌(て)に似ているので「ネコアシ」というのだそうだ。そんなら「ネコノテ」にすりゃいいじゃんと思うが^^;

エゴツルクビオトシブミそのほか、エゴノキ専門に来る虫、以前に紹介したが「エゴツルクビオトシブミ」という小さな友人が毎年、巻物の手紙を届けて?くれる。

私もエゴノキ大好きなので「エゴノオダックイモタジイ」とでも名前を変えようか(おだっくい:静岡弁で「お調子者」)