2014年1月7日火曜日

落花生をただひたすら焙煎す

焙煎後の落花生家内が「竜王の近所のおばあさんから生の落花生を頂いた」と持ってきた。天日干しして殻を剥いてある。生の落花生は子供の頃以来久しぶりのご対面。
 だが、私が子供の頃みた生の落花生は畑から引っこ抜いた殻付きのもの。母親がこれを殻のままゆでておやつにくれた。それでなのか私は落花生が大好物。テーブルにあればあるだけ食べてしまうので、若いころ食べ過ぎて鼻血が出たことがある。

偶然今朝(1月7日 7:00~)、NHK BSで ”ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅「命つながる落花生の畑」 千葉県 八街市(やちまたし)” を放送していた。 落花生の黄色い花が結実したあと落ち、その花のついていたもとから根のような茎が伸びて地面にもぐりこみ実をつけるのを、タイムラプス(スローモーションの反対)で映していた。 清水の実家からまっすぐ国道の方に行く道端に、落花生を植えている畑があった。だから私は子供の頃から”落花生”のいわれを知っている。

落花生の焙煎いまでは焙煎した落花生(ピーナッツ)しか食べないが、おとなになってビールのつまみに食べるまで、炒った落花生を食べたことがなかった。

落花生の焙煎

売っている皮付きピーナッツは、赤茶色をしているが、なまのものは皮がベージュ色だ。これを厚手のステンレス製鍋で均一に過熱するよう、ただひたすら炒る。10分ぐらいすると良い香りがしてきて、皮が赤茶色になってくる。

当然のことながら、いやしん坊仙人は「あっち、あっちっち」と言いながらつまみ食いをしたわけだが、これが美味くない。
 フタをして鍋をしぜんに冷ましてから食べたら、こんどは美味いのなんの。スーパーで買ってくるものは皮ごと食べると渋いが、これは皮ごと甘い。ピーナッツをあまり好きでないフーちゃんも「これは美味い」と食べてくれた。

   食べ過ぎにご用心のこころだぁ!