2014年1月24日金曜日

食べたら昆布巻

食べたら昆布巻小林カツ代さんのレシピが好きで、よく利用させてもらっている。その中に「食べるとロールキャベツ」というお気に入りレシピがあってよく作る。
  キャベツを八つ割りにして、挽肉と混合煮汁でことこと煮るだけ。これが目をつぶって食べるとみごとにロールキャベツの味がする。いかにも合理的な関西流で、家内のお気に入りでもある。

海産物問屋女将TSUISAから去年送ってくれた中に塩こんぶ(生のこんぶを塩蔵したもの)があって、以前「いわしの昆布巻」というレシピを紹介した。冷凍庫にこの「塩こんぶ」がまだあったので昆布巻をつくろうと思ったが、今日は急に春の陽気になって体がダルイ。おまけにいわしの缶詰がない。雨仰庵給食センターの倉庫をかき回していたら、鯖缶とまぐろフレークの味付け缶、いわしのコロコロ煮という瓶詰めがあった。そこで、小林カツ代さんをまねて「食べたら昆布巻」を作った。


食べたら昆布巻の作り方



1.塩こんぶ2本(150gぐらい) 30分塩抜きしたあと、15cm位に切って結ぶ
2.なべに結んだこんぶを並べ、鯖缶(2缶)を煮汁ごと加える
 今回は、鯖缶1マグロ缶1といわしの醤油煮をついでに入れた。いわし、さんまの味付け缶があれば、そっちのほうが良いかもしれない。
3.出汁をひたひた弱いれ、みりん大さじ1を加えて8分ぐらいことこと煮る。
4.さいごに煮汁の味をみて醤油を加える。こんかい大さじ2入れた。

この塩こんぶは、すごく塩辛いので最初から醤油を入れて煮てしまうとたぶん塩辛くなってしまう。また、塩抜きに時間をかけ過ぎるとこんぶがぐたぐたになってしまう。

 私は最近高血圧の治療を受けていて、頭だけでなく煮物もうすい味にしているので通常思い出す佃煮のような昆布巻の味ではなかったが、三陸の潮かおる一品ができた。

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