2013年1月17日木曜日

シイタケのトマトソースパスタ・
  あらっ?カズチャンチーノ

シイタケのトマトソースパスタ
シイタケのトマトソース パスタ
 私が台所に立つようになったのは、転勤で綾部に単身赴任したのがきっかけ。ほとんど会社か街の食堂で食べていたが、ある本を読んでパスタだけは自分で作るようになった。有名な片岡シェフの「アーリオ・オーリオの作り方」という文庫本だ。いまは廃版になっていて、500円だった本がamazon中古で送料込みで800円以上する。
 この中で、片岡シェフが「ディチェコ」が良いと書いてあったので、それ以後ずっと我が家のパスタは「ディチェコ」になった。いまではお馴染みのブランドだが、20数年前、京都北部の田舎町ではなかなか手に入らなかった。ただ福知山にできたJUSCO(いまのイオン)で運が良ければ買うことができた。
TERMOSパスタクッカー
TERMOSパスタ クッカ

 さいきんパスタをあまり作らなくなったのは、一人分のパスタを茹でるのに大量のお湯をわかすのが嫌になったから。以前テレビショッピングで、お湯を注ぐだけでパスタをゆでる容器を宣伝していて気になっていた。
 メーカーは違うが、最近買ったシャトルシェフの調子がバカいいので、THERMOSの「パスタクッカー」というのを買った。動機は、家内がめちゃ美味い「トマトソース」を作って帰ったので、ぜひトマトソースパスタを作ろうと思ったからだ。
 きっかけはなんでもいい、「男は道具でぃ」

しいたけのトマトソースパスタ・
   あらっ?カズチャンチ〜ノ


1.材料(1人前)

●パスタ 80g(今回ディチェコのスパゲッティーニ7分ゆで)
●フーちゃんのトマトソース 80g(冷凍キューブ2ケ)
●お徳用シイタケ 50g ●玉ねぎ 1/4 ●ベーコン 50g
●モッツァレラチーズ少々 ●にんにく 1かけみじん切り

2.作り方

(1)しいたけは適当に食べやすく切る。玉ねぎはたてにスライス。ベーコンは5mm幅に。
(2)パスタをゆでる (0.5%〜1%の塩分で)
 パスタクッカーでは、塩10gいれて熱湯をそそぎパスタをいれ、袋に書いてあるゆで時間+3分。
(3)フライパンにオリーブオイルをしき、にんにくとベーコンを弱火で香りが出るまで炒める。
(4)つぎに玉ねぎがしんなりするまで炒め、シイタケをいため、かるく塩・コショウする。 白ワイン少々ふり、アルコールを飛ばして、トマトソースをくわえる。
(5)パスタがゆであがったら、ゆで汁を捨てずにボールで受け、これでソースの 濃度を調整する。
(6)パスタをからめ、火をとめてモッツァレラチーズをパラパラ入れてまぜて出来上がり。

 このトマトソースは、ケチャップやトマトピューレなどに比べると非常にまろやかな味にしあがる。うまくできた。チーズをパルメジャーノ(パルメザンチーズ)にすれば、またちがった風味になるとおもう。

 このディチェコで福知山のJUSCOの女性主任のことを思い出す。ある日の買いもの、いつものところにディチェコがない。ちょうど居合わせたこの主任さんに聞くと、「売れないので昨日撤去した」という。国産のママースパゲティに比べると倍ほどした。まだ倉庫にあるのでと、親切にも取ってきてくれた。
 私が片岡シェフの本の受け売りで「ディチェコは麺の押し出しノズルがドリル加工してあって、麺の側面に傷が付いているので、ソースが絡みやすく美味いんだ」とえらそうに御託を並べたてた。次に買いに行くと、またディチェコが棚にもどっていて、この御託宣を手書きでそえてあった。そのご撤去されたことがないので、売れるようになったのか?
 このころバブルがはじけ、ダイエイをはじめ大手のスーパーが次々と破綻していったなかJUSCOが生き残ったのは、こういう客をむいた社内風土がよかったのでは。