2012年11月1日木曜日

京都水族館にゆく

オウムガイ  いぜんテレビで「人工海水が作れるようになり、内陸の京都駅近くに、このハイテク型水族館ができた」というニュースがあった。場所は、梅小路公園、SL機関車をたくさん展示している、JR梅小路蒸気機関車館の横だ。
  「京都のチョウキチM博士夫妻が行くので」とお誘いを頂いた。最近の本格的な水族館を見たことがないので、家内と「水族館金魚のう◯こツアー」で、昨日ご一緒させていただいた。

  事前に調べると、水族館には駐車場なし。無料シャトルバスがあるというので、近江八幡まで車でいって、JRで京都まで行く事にした。ところが、シャトルバスは土日のみの運行。無残にも「無料移動」の夢は、はなから打ち砕かれた(><)
  市バスに乗って、水族館前(七条大宮)で降りたが、水族館前というにしては、水族館は見えない。ふと、わがiPhoneのマップアプリを思い出し、初めてiPhoneのナビ機能を使って見事たどり着いた。といっても、見通しが悪いだけで、実は数百mの距離だった。

  写真は、生まれて初めて見た、生きているオウムガイ。わが一行の平均的感想は、「お刺身にしたら美味しそう」「これは煮魚か焼き魚が美味しいよね」など。ペンギン、アザラシ、オオサンショウウオ以外は、みな舌なめずりをしながら通り過ぎた。

  私にいたっては、最後のイルカショーのイルカも食べる対象になった。今、世界の動物保護団体から、日本のイルカ捕獲を問題視されているが、私が子供の頃、折戸湾(清水港のあるところ)に入ってきたイルカが捕れると、魚屋さんに切り身が並んだ。少々クセがあるので味噌煮にするが、私の大好物だった。(当時の話なので怒らないでいただきたい)
  食文化の違いだと思うのだが、
昔、英会話のアメリカ人講師に、「日本では馬肉を食べる」といったら、「あんびりばぼー」とかえってきた。どんな感覚かと聞いたら、「日本人が、飼っているかわいい猫を食べるというのが近い」と言われた。イルカも、人によってはそんな感覚なのかもしれない。