2013年6月14日金曜日

手描室「フタマタイチゲ」

手描室「フタマタイチゲ」1ヶ月ぶりの手描室、1日しゃべりっぱなしで疲れた(いつのまにか、しゃべくりになった?)

今日はモデル候補が2つ、イチゲとヤマオダマキ。朝、雨上がりの庭に出たら、イチゲがまだ咲いていたのでこちらを連れてゆくことにする。

今頃イチゲ?と思う方がおられると思う。私もそう思って「遅咲きのイチゲ」とググったら、「フタマタイチゲ」と言う名前に行き着いた。北海道で6月に咲くという。いろいろ見てゆくと、信州でも咲いているところがある。
 普通のイチゲ(イチリンソウ)は4月、カタクリと同じ時期に咲く。ニリンソウはもう少し後だが、6月でも咲くのはこの「フタマタイチゲ」だけだ。

昨年、小諸のTK女史に頂いたが、土地の相性がいいのか増えること、ミスミソウやヒマラヤサクラソウを覆いつくすほどになった。かれんな見かけによらず、たくましい花だ。

なんで「フタマタイチゲ」を優先して持っていったかというと、白い花の描き方を指導していただくためだ。昨年「エゴノキ」、先月「ヤブデマリ」と白い花を自主トレで描きかけて2連敗(^^ゞ
 白いものを描くのは、実際には影を描くわけだが、頭のなかでわかっていてもこんなに(嫁以上に)思うようにならないことはない。