2012年5月20日日曜日

YAさんついと現る

  今年の2月にNK-Japan夫妻と訪れた石巻雄勝の、YAさん夫妻が雨仰庵を訪問してくれた。何が嬉しいかといって、はるばる700km雨仰庵まで、ただ遊びに来てくれたことだ。

  三陸海岸の街から、海のない長野県、奥様が「山が大きくて感激しました。」と言っておられた。南アルプスを、まるで自分のもののように自慢している仙人としては、鼻高々であった。
  帰る道のりを考えると、そんなに長い時間話しができたわけではないが、今度は復興の話も少し聞くことができ、なんとも楽しい時間だった。集落全体が高台移転する大事業。何気なく話していたが、自治会長としてまとめてゆくのは大変なことだろうと想像がつく。私は、そういうことから逃げてしまっているので、なんとなく恥ずかしかった。

  手描室の絵を披露したあと、自慢のピアノを聴いてもらおうと弾いたら散々のでき。初めて発表会で演奏した時のように、途中で真っ白になって演奏中断。得意のノクターン20番、大得意の1番全滅。なんとか雨仰庵テーマソング「雨だれ」50点。  今まで人前でまともに弾けたことがないので、私がどんなにピアノを上手に弾くか、だ~れも知らない。
  YAさん曰く「いまのは練習中の曲かね?」

  蕎麦屋で別れるとき、奥様がずっと見えなくなるまで振ってくれた、白い手が目に焼きついている。