先月末、家内が滋賀の家から、筍をゆでて持ってきてくれた。その時は、YAさんから頂いたわかめで「若竹煮」を作ってみた。上品な春の一品だ。
今日冷蔵庫をのぞくと、筍がまだ水につかっているのを見つけた。家内に、毎日水をかえるように言われていたのを忘れていた。傷んでいなかったので、昔、奥がよく作ってくれた??破竹の煮物を思い出し、昼のおかずに普通の筍で作ってみた。
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材料(2人分) 380kcal/人(砂糖抜き360kcal/人)筍水煮 200g、牛肉切り落とし 150g
調味料(出汁 150cc、醤油 大2、みりん 大2、(甘党の人は)砂糖 大1) ごま油少々
●作り方 所要時間15分
(1)筍は、長さ5~6cmの縦方向に薄切り、牛肉も5mm~1cm幅に切る
(2)フライパンにごま油を熱し、牛肉と筍を、肉の色が変わるまで炒める。
(3)調味料を入れ、ふたをして8分ほど中火強で煮る。
(4)最後に煮汁が少なくなるまで、強火であおりながら煮て、できあがり。
●煮ているついでに、あさりの味噌汁を作った。あさりが大好きなので、いつも砂抜きをして殻ごと冷凍している。一食分を酒蒸し、殻が開いたら200ccの水または出汁を加え、煮立ったら適量の味噌をいれて完成。時間は、インスタント味噌汁の倍ぐらいでできてしまう。
●かたくなった冷飯は、酒をふりかけ、ほぐしてチン。以前は熱いうちに冷凍していたが、こちらのほうが省エネで、しかもうまい。私は、1合炊いて4回に分けて食べている。本日の昼定食500kcalでした。
筍料理といえば、京都が有名だ。むかし勤めていたO社の研究所が長岡京市にあった。出張のとき、長岡天神横の「筍亭(じゅんてい)」という高級料亭の前を通り、一度は、こんなところで筍料理を食べてみたいと思っていた。
昨年、チョウキチのM博士を訪ねた帰り、偶然その辺りを車で通ったのだが、まるっきり様子が変わってしまって、残念ながら、どこが旬亭なのかわからなかった。