我が夫婦は物忘れの達人。花壇にもふさわしい名前の花が植えられている。「忘れな草(勿忘草)」「ミヤコワスレ」
今日は月初の「手描室」。白と紫の二種類のミヤコワスレの花をモデルに連れて出かけた。
白をメインに、紫を後ろに。今日は、メインと背景の、葉の色付の仕方を教えていただいた。
下書きを描いているときは、描きやすい花だと思っていたが、いざ着色してみると、肝心の花が難しく、また他日、自主トレをしようと思う。
本日モデルにしなかった、もう一方の花「忘れな草(勿忘草)」、中学の英語の時間に「Forget-me-not」という英名を習った記憶はあった。しかし、先日家内に教えてもらうまで、どんな花か知らなかった。
花の由来はWikipediaによると
昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。とある。
私が見る限り、命を張ってまでして、恋人に渡すような花ではないのだが・・・