庭のカタクリの芽が出た 昨年は咲かなかったが 今年は咲いて欲しい |
そこで肩書きを考えた。
飯田市吹奏楽部所属 音楽家
担当はなんですか?・・・「ホラを少々吹いてます。」
昨日はピアノレッスン。高速道路沿いの温度表示はずっと10℃だった。一転、今日は一日中雪降り、我が家の気になる外気温度計はずっとマイナス。雪割草が名前の通りになった。
レッスンの前に、信濃美術館で開催中の水彩画展、長野駅ビルでの絵画教室の展示会を回る予定で、いつもより早く出かけた。 今度は画家をめざす、多機能型BYボッチ氏が、大胆にも絵画教室入会ひと月で展示するという。昼、現地で落ち合うことになった。そうなると、長野市内のどこか美味しい蕎麦屋に寄りたくなる。信濃美術館から駅へゆく途中、善光寺下のDZNという蕎麦屋を教えてもらった。
我々団塊の世代は、進歩的なところと保守的な面が同居しているといわれる。私の知る範囲では、台所仕事やスーパーでの買い物など、家事については嫌がる男どもが多い。定年延長もそろそろ限度、こんな旦那たちが、家のなかに一日中ゴロゴロすることになる。
家内は、私以上の物忘れの達人だが、花の名前だけはよく覚えている。知らない花の名前をたずねると、たいがい答えが返ってくる。
先日の手描室に連れていかなかったモデル。私は、ブログで”アンデスのゆりアリストロメリア”と書いた。さっそく、ダメ出しをされた。正しくは、”インカのゆりアルストロメリア”。
あと半月もすると、この伊那谷は花の谷に豹変する。厳しい冬を耐えたほうびにと、うめ、もも、なし、りんご、桜、杏など、一気に花盛りになる。
しかし、雨仰庵のまわりの林は、すべて枯れ木。玄関脇の水たまりは、一日中氷が溶けず、時々雪もチラチラ。ストーブもフル回転。いまだに冬の中にいる。ほんとうに、あの枯れ木いっぱいに花が咲くのだろうかと思う。
子供の頃の宝物が 入った箱根寄木細工 |
今週は先の水曜日がピアノレッスン、一日おいて手描室。「一週間に一つのスケジュール」仙人としては、掟破り(おきてやぶり)の週になった。だが最近「極楽トンボ」になる訓練をしているせいか、あまり苦にならなくなった。
「今日も元気だ、楽しいお絵描き」、朝から勇んで、モデルのふきのとうを連れて出かけた。そして今日の「手描室」はいつもと違う雰囲気の教室になった。
明日は一ヶ月ぶりの手描室だ。前回のモデル候補だったシクラメン、もともと日光が好きらしい。この辺では冬、5度と言ったらマイナス5度のことを言う。雨仰庵の環境では、部屋の中は20度を超えていても、外はマイナス続き。とても、日にあててやることが、できなかった。新しく出た花芽は日光を求めて、茎は白く、ヒョウロヒョロとのび、すっかりモヤシクラメンになってしまった。
スマートフォンはすごい。電話と言うより、携帯型のコンピュータだ。家のパソコンでやっていることが、外出先でもできる。そして使いたい時すぐ動く。すぐ動くように思えるのは、いろんな仕事(アプリケーション)が、いつも同時に動いているからだ。専門用語でマルチタスクという。
家内は、何かしている時も、同時に頭の中で何かを考えていて、その物語の途中から突然話しだす。まるでスマホと一緒だ。私にはストーリーが突飛で理解できない。しかし、韓ドラを視ているときに話しかけると、「テレビが聞こえない」といって怒り出す。そして、私が話しかけたところまでビデオを戻す。韓ドラの時はマルチタスクを止めて、全神経集中で見ているらしい。