2012年3月21日水曜日

主婦はキュッキュッキュッがお好き

  我々団塊の世代は、進歩的なところと保守的な面が同居しているといわれる。私の知る範囲では、台所仕事やスーパーでの買い物など、家事については嫌がる男どもが多い。定年延長もそろそろ限度、こんな旦那たちが、家のなかに一日中ゴロゴロすることになる。

  私が、早期退職してシュフ見習いの頃。すこしは家事手伝いをと、まず定番の皿洗いから始めた。私は、皿洗いはあまり苦にならないが、洗い方は大雑把。すこしぐらい食器に油気が残っていても、へっちゃらだ。いまこれを読んでいる主婦層の方は「え~っ?やっだ~」と思っているいることだろう。うちの山の神もそうだった。どちらかと言うと、食後の片付けは先送りする方だが、洗いだすと食器がキュッキュッと音がするまで洗う。”花王”や”ライオン”は、主婦のこのような特性を利用して大会社になったのだ。
  最近はお互い手を出さなくなったが、最初は私が洗ったあと、また綺麗に??洗っていた。部下の仕事が気に入らなくて、自分でやり直すなど、最低の上司だ。その時は、腹がたってヤル気がいっぺんに失せた。 ブラブラしているのは、後ろめたい。少しでも旦那が家事を手伝う素振りがあったら、上司たる奥様たちは、多少のことは目をつぶって、温かく見守ろうではないか。

  本題から少しそれるが、シュフとして気になる記事がネットに載っていた。
  洗剤は最近エコを強調して「プラスティック容器」の代わりに「袋詰めされた詰め替え用」が店頭に並んでいる。エコにうるさい仙人も、本体を一度買って、その後は、詰め替え用を買っている。しかも値段が安い。
   この記事によると、詰め替え用の内容量は大幅に少ない。調べた範囲では、100mlあたりの単価を計算すると、7割の商品が詰め替え用のほうが高かったということだ。製造コストは、詰め替え用がはるかに安いので、こちらが売れれば売れるほど、大儲けというカラクリらしい。
  早速うちの在庫を調べたら、プラスティック容器は680ml、詰め替え用は540ml=20%減だった。買った値段はわからないので、単価云々はひかえるが、エコロジー=エコノミーが基本だ。みなさんも騙されないよう、電卓持参で洗剤を買うことにしよう(-_-メ)

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「エコなつめかえ」に仕掛けられた巧妙な販売戦略