2012年3月30日金曜日

ホラ吹きと高い志のはざま

カタクリの芽庭のカタクリの芽が出た
昨年は咲かなかったが
今年は咲いて欲しい
  男は、なんだか知らないが肩書きが好きだ。たまに人から名刺をもらう時、こちらから渡す名刺がないので、なんとなく引け目を感じる。
そこで肩書きを考えた。
  飯田市吹奏楽部所属 音楽家
担当はなんですか?・・・「ホラを少々吹いてます。」

  子供の頃から母親に「この子はホラばっかり吹いてる」と言われ、本人もてっきりそうだと思っていた。しかし、ホラ吹きというのは客観的評価で、自分で言うものではない。
  本人の高い志と、周囲の低い評価とのギャップが、ホラ吹きということになる。

  自己流でピアノを始めた5年半前

「琵琶湖ホールでピアノコンサート。その後、となりの琵琶湖ホテルで、大晩餐会。」
「おれの葬式では、自分の弾いた”ショパンの別れの曲”を流して、みんなを泣かせてやる」
  などと、本人はまじめに考えていた。
  家内をはじめ友人たちも、みな当然のように大ボラという評価だった。
  ところが、K先生に師事してまる4年。葬式のBGMの方は、なんとか視野に入ってきた。
  基礎の重要性と、高い志を維持することの大切さを感じている。

  次の吹奏楽は、「画伯、二科展入選」かぁ(^^)