貴婦人の香り”文旦マーマレード” |
●文旦の皮(今回500gあった) ●砂糖 文旦の皮の80%=今回は400g ●クエン酸 小さじ1
2.作り方
(1)文旦の皮をよく洗って、適当な幅(5cmくらい)に縦に切る。
(実のまわりの白いワタも丁寧にとって、マーマレードの材料とする。)
(2)スライサーで薄く切る
(私は、フードプロセッサーのスライサーを使っている。)
(3)お湯を沸かし、スライスした皮を茹でこぼす。
(4)流水で1時間ほど晒す。
(作ってみて、刺激の好みによって、時間を加減する)
(5)晒した皮の水を切って、鍋に入れ、ヒタヒタより少し下まで水を足す。(400~500ccぐらいだった)
(6)クエン酸を小さじ1杯入れて、煮立ったら中火弱(フツフツしている程度)で10分煮る。(皮を潰せる程度までやわらかく)
(7)砂糖を半分(今回は200g)入れて、10分煮る。(焦げないようかき混ぜながら)
(8)残りの砂糖を入れて、更に5分煮る。
(9)少しとろみが付く程度で火を止める。まだシャバシャバだが、冷めると皮が液を吸い戻す。
(10)次の日になっても、シャバシャバの場合は、最初の水が多すぎが原因。(私も何回か失敗した。)
こんな時は、捨てずに、市販の「ペクチン」を加えて、とろみをつけると良い。
上品な味のマーマレードができた。出来上がりで1.5kg弱だった。
最初に”貴婦人の香りがする”と言ったが、実は、私の交友範囲には貴婦人がいないので、”貴婦人の香り”がどんなものか、本当は知らない。