雨仰庵・夏の名物「オオウバユリ」が咲き出した。一応敷地内にあるのだが、なぜか境界ギリギリに生えている。そのため、毎年これからという時に、夏草刈りのおじさんが来て”ウィ〜ン、チャリチャリチャリ”と刈ってしまう。ドクダミ、ツユクサ、ホタルブクロ、イカリソウなどなど、おじさんには全て雑草に見えるらしい。
「やめてよ」といっても毎年刈られる。我が家の庭は、ある人に言わせると「趣があっていいわね〜」と自然に皮肉が出るほど草ぼうぼう。草刈りおじさんにすれば、とても我慢できないらしい。
そこで今年は敷地境界に柵をして「刈らないで頂戴m(__)m」と丁寧にお願いした。
去年も、すこし芽が出たところで刈られたからか、ふつう私より背が高い(2mぐらい)のに、今年は1mぐらいのところで花が咲いている。
うすい黄緑の花をたくさん放射状につけるが、葉っぱだけのころを見ると、とてもユリには思えない。なぜか毎年歩きまわって、芽が出るところが変わる。おまけに場所食いなので、我が家のように大邸宅でないとむずかしい ^^;