2014年1月10日金曜日

手描室「ナンキンハゼ」

ナンキンハゼ今年初めての手描室、自力散髪ハゲ隠しの成果はおおむね好評だった。

冬のモデルはいつも悩むが、今日は「ナンキンハゲ」もとえ「ナンキンハゼ」と「クリスマスホーリー」を連れて行った。
 クリスマスホーリーは昨年暮れ、NK-Japan氏が散歩途中、近所の美熟女からもらってきてくれた。最近のは知らないが、昔風のクリスマスケーキに飾りでついていたやつだ。いまだに緑の葉と赤い実をつけている。
 ナンキンハゼは家内が知り合いからいただいてきたもの。いかにもほしそうに「きゃーこれなぁに?」と指さして名前をたずねたら、親切にも一枝下さったとか。

スケッチの段階では両方とも描くつもりでいたが「この二つの木は、作った神様が違うので、別々に描いたほうがいいですよ。」とS先生からアドバイスをいただいた。
 
最初にナンキンハゼを彩色、続いてクリスマスホーリーを塗ろうとしたが、やはり出すぎる気がしたので、アドバイスにしたがい思い切って消した。悲しや派手すぎたクリスマスホーリー、後日報いることにしよう。

このナンキンハゼ、名前はハゼだが、よく漆と間違うハゼの木とは違う仲間らしい。同じように木蝋(もくろう)がとれるので、この名がついたそうだ。私は自生しているものを見たことがないが、S先生にお聞きすると「ハゼの木と同じように、真っ赤に紅葉する」そうだ。さぞ見事な赤だろう、見てみたい。