今日から急に夏になった。部屋の中25℃、パッチをはいて長袖の下着をきているので汗がでる。
ところが、例年だととっくに散っている桜や花桃が雨仰庵近くでは咲いている。
花桃の木は不思議だ。接木をしてあるわけではないと聞いたが、一本の木に、白と赤い花を咲かすものがある。
引っ越した当初、伊那谷の観光ガイドブックを見たとき、一番に目についた写真が花桃だった。近くに園原というところがあるが(恵那山トンネルを北に出たところ)、そこは4月下旬から5月連休始めにかけ多くの観光客で賑わう。道沿いにズラーッと花桃が植えてあって見事なものだ。地域おこしのために、花桃食樹活動をしているらしい。
家から坂を200m降りたところに、この3本の花桃が毎年花を咲かせ、楽しみにしている。赤がすこしくどい色なので、紅白のものがちょうど良いと思う。