2013年5月29日水曜日

雨仰庵のワン・ツー・スリー

フタリシズカ森の中からホトトギスの声が響く。天気がよいとイカルの美しい声も聞こえるようになった。いよいよ夏だ。

以前、川向うの上村(かみむら)でいただいてきた「フタリシズカ」が、ヤマウドの木陰で咲き出した。 ヒトリシズカのほうがおなじみの方が多いと思うが、こちらは早春4月下旬に咲いて、もう葉っぱだけになってしまった。

フタリシズカはヒトリシズカより背が高く(30cmぐらい)、花も糸状ではなく、米粒を小さくしたようなものがつく。この写真では1本だが、名前の通り2本つくほうが多い。

わが家には他に、サンニンカシマシというのが自生しているがじっとは根付かず、一昨日、滋賀の方に走って行った。