今年は4月後半になって雪が降ったり、いまだストーブ全開だが、寒いせいか近所の八重の枝垂れ桜が先週まで咲いていたのでもらってきた。
ボッチらボッチらと手描室自主トレをしたが、めちゃめちゃになって、そうこうしているうちにモデルがダメになってしまった。S先生の「一つの花も描けないのに、なんでそんなにたくさんの花を描くのですか?」という教訓がみにしみる。
指の調子も悪くピアノの練習も思うに任せず、暇つぶしに、生まれて初めて「餃子」を全部(皮もないので)手作りすることにした。野菜室に芯が腐りかけの白菜があったので大掃除もできる。
皮を手作りすると、二度と市販の皮はつかう気にならないと聞いてはいたが、ほんとにもちもちして美味い。形はともかく、店で売れるぐらいおいしい餃子ができた。 いつも思うことだが「体に悪いもんほど美味いなぁ」 ちなみに、この餃子ひとつ約90kcal、2つでご飯一杯と同じ。
白菜の餃子 ぜ~んぶ手作り編
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1.具の材料(10ケ分)
●白菜 100g ●豚バラ 100g
●生姜 10g ●にんにく 5g
●青ネギ 10g
●醤油小さじ1 ●酒 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2 ●ゴマ油 大さじ1/2
2.餃子の皮の材料(10ケ分)
●強力粉 50g ●薄力粉 30g
●塩ひとつまみ ●ラード 5g
●熱湯 80cc位
3.具をつくる
- (1)白菜を洗って粗くきり、フードプロセッサに入れ、塩小さじ1/2(分量外)をいれ、パルス(スイッチを短く入れたり切ったりをくりかえす)で粗く刻み、ボールにとり20分おく。
- (2)洗ったフードプロセッサに、生姜とニンニクをいれ細かく刻む。次に豚バラと青ネギを適当に切っていれ、パルスで粗ミンチにする。買ってくるミ ンチはくさいので、我が家では冷蔵庫のスペース節約もあって、こま切れ肉を常備し必要に応じてミンチにする。鶏、牛、合挽きなど自在にできる。
- (3)(1)の白菜から水がでるので固く絞り、(2)と他の調味料をいれて混ぜる。これを冷蔵庫で30分寝かす。
4.餃子の皮をつくる
- (1)フードプロセッサに、強力粉と薄力粉をふるいながら入れ、塩ひとつまみ加える。
- (2)熱湯を少しずつ加えながらパルスし、ある程度まとまってきたら、ラードをくわえ、30秒低速でこねる。写真(4)のようになったら、ラップで 包んで冷蔵庫で30分寝かす。
5.包んで焼く
- (1)餃子の皮の材料を棒状に丸め10等分する。
- (2)1ケ分の皮の材料を丸め、平にのばして具をつめる。
- (3)フライパンを熱しサラダオイルを塗って餃子をくっつかないように並べ2分焼く。
- (4)100ccのお湯をそっと入れ、フタをして5分蒸す。
- (5)フタをあけ焦げ目がつくまで水分をとばして完成。
手作り餃子は難しく面倒なイメージがあるが、実際作ってみるとフードプロセッサのお陰で簡〜単だった(^^)