森の中からホトトギスの声が響く。天気がよいとイカルの美しい声も聞こえるようになった。いよいよ夏だ。
以前、川向うの上村(かみむら)でいただいてきた「フタリシズカ」が、ヤマウドの木陰で咲き出した。 ヒトリシズカのほうがおなじみの方が多いと思うが、こちらは早春4月下旬に咲いて、もう葉っぱだけになってしまった。
昨日ご近所IGさんをギフチョウにやっているわが家の「カンアオイ」のところに案内した。 その横に「九輪草」のエリアがある。
その端っこにかれんな花が咲いていた。 IGさん曰く「この花は、タニギキョウというので、抜かないでね」
「ドキッ!!」 九輪草エリアに侵入してきたこの雑草??、双葉が出てきた段階で、全部引っこ抜いてきた。
家内が来るというので、好物の「マンゴープリン」を作ったろホン(^^)vと、またアマゾンでドライマンゴーを注文した。
いざ作ろうと思ったら、生クリームがない。もともと菓子類を作らないので、生クリームは常備品に入っていない。日持ちが悪いので、この前のは使いきってしまった。骨折療養中で買物もいけない。嫁のゴキゲン鳥雨仰庵仙人のピンチ(-_-;)
左足親指骨折と診断され、安静にしていようと思うのだが、次から次と宅配がやってくるし、ギフチョウの幼虫がエサをモリモリ食べだして、カンアオイの葉っぱを取りに行かなきゃならないし、おちおち寝ているわけにはいかない(*_*;
そんな中、滋賀で忙しい家内が、私の骨折看護のため昨日から来てくれた。ありがたや、ありがたやm(_ _)m
おかげで今日はパジャマの日になり、真昼間からラッコトップ(ベッドで腹の上にパソコンをのせて)でブログが書ける。
生まれてこの方、人のためにも自分のも「骨を折った」ことなぞなかったが、おととしの5月野鳥に餌をやって、ベランダから部屋にはいるとき転んで、右足首を骨折、1週間も入院した。生まれて初めての経験だった。
5月はわが三隣亡か、きのうピアノ・レッスンの帰り、松代SA売店前のテラスでこけて(転ぶの関西弁)、今度は左足親指を骨折した。全治1~2ヶ月、楽しみにしていた石巻YAさん訪問もオジャン(T_T) 最初はいつもの捻挫かと思ったが、今朝になっても痛くてシビレルので医者に行ったら「折れてます」と言われた。
今年は4月後半になって雪が降ったり、いまだストーブ全開だが、寒いせいか近所の八重の枝垂れ桜が先週まで咲いていたのでもらってきた。
ボッチらボッチらと手描室自主トレをしたが、めちゃめちゃになって、そうこうしているうちにモデルがダメになってしまった。S先生の「一つの花も描けないのに、なんでそんなにたくさんの花を描くのですか?」という教訓がみにしみる。
指の調子も悪くピアノの練習も思うに任せず、暇つぶしに、生まれて初めて「餃子」を全部(皮もないので)手作りすることにした。野菜室に芯が腐りかけの白菜があったので大掃除もできる。
皮を手作りすると、二度と市販の皮はつかう気にならないと聞いてはいたが、ほんとにもちもちして美味い。形はともかく、店で売れるぐらいおいしい餃子ができた。 いつも思うことだが「体に悪いもんほど美味いなぁ」 ちなみに、この餃子ひとつ約90kcal、2つでご飯一杯と同じ。