改修条件は
(1)高さは古い仕様(今のものより5cm低い→椅子にすわって料理するため)
(2)ガスレンジはタイマー付(消し忘れ防止→すでに始まった私のボケ対策)
(3)吊り戸棚はリフト式(脚立に登れなくなり、吊り戸棚は今まで使えなかった)
(2)ガスレンジはタイマー付(消し忘れ防止→すでに始まった私のボケ対策)
(3)吊り戸棚はリフト式(脚立に登れなくなり、吊り戸棚は今まで使えなかった)
工事業者を介してタカラスタンダードと値切り交渉してコストダウンしているうちに、行き違いで(1)と(2)の条件が途中から消えてしまった。(どうも値切りすぎたらしい) が、見積書の型番だけでそんなことはわかるはずがない。(2)のガスレンジはユニットを直ぐ交換してもらったが、(1)の高さが5cmも高くなったのには困った。料理するたびに立ちづめでグッタリ。
そこで以前から考えていた居間のバリアフリー化工事をすることにした。ピアノの部屋と寝室の間に居間があるが、居間と台所が3cm低くなっている。前に検討したときは「台所まで嵩上(かさあげ)しないといけないので、大工事になります」と言われ、諦めていたものだ。こんどは逆だ。台所を嵩上げしなければならなくなった(^^ゞ
私も高齢者の仲間入りをしたので、飯田市の介護高齢課で聞いたら「65歳以上で介護認定されていない人のバリアフリー工事に、10万円を限度にして工事費の1/3が補助される」とのことでそれを利用させてもらった。
介護認定前ということは「転ばぬ先の杖」、事故予防のためということだが、2年前(若いとき??)転倒骨折しているので「転んだあとのバリアフリー」になった。
工事が終わって2日、寝室から居間、居間からピアノの練習と部屋を移るとき、平らなのに、かならず「おっとっと」と転びそうになる。私の体が「段差がある」と思い込んでいて、そこにゆるい坂があるような感覚なのだ。
バリアフリー工事したとたんの”転倒骨折”ではシャレにならないので、なれるまで部屋を移動するとき一旦停止して「ここは段差なし」と声をだして歩行訓練することにした。