2013年1月30日水曜日

吾輩は「マルちゃんことミースケ」

マルちゃんことミースケ
マルちゃんことミースケ
 転倒骨折にこりて、ただ今雨仰庵バリアフリー化工事中。久しぶりに滋賀の嫁の家に泊めてもらうはめになった。
 以前は一発ですい〜と入った駐車場、5回も切り返してやっと収まった。車のエンジンを止めたとき、「みゃ〜〜〜〜」と猫が現れ家内の足元にまとわりついてくる。家内は「ミースケ〜〜」と聞いたことがない優しい声で抱き上げた。 

 以前も書いたが我が家は猫好き、いっとき7匹の猫が家中を駆け回っていた。1年半ほど前からメスの野良が来るたんびに家内がエサをやっていたら、いつの間にか子猫をつれてエサをもらいにくるようになった。その一匹がミースケだそうだ。もうじき1歳、人間なら中高生のヤンチャ盛り。
 彼は春子だが、秋にはまたお母さん野良が6匹も産んで、その時点でミースケは母親に捨てられた。(かわいそうなことに、家内が飯田に来て留守のあいだ、母猫がエサ探しに出かけたのか6匹の子猫たちは寒さに耐えきれず死んでしまった)



脚が太くて登れないミースケ
 ミースケは本来野良猫なのだが、ずっと我が家の背戸(せど)で育ったせいで家内になつき、飼い猫のように振舞っている。私には初お目見えなので随分と警戒しているが、家内には自分から抱きついてくる。うらやましい限りだ。右の写真は、家内に抱いてもらおうと甘えてきたが、脚があまりにも太いので登れないミースケ。
 家内が滋賀の家にいる時しかエサをやっていない割には丸々としている。どうも隣の奥様にも取り入ってエサを頂戴しているらしい。となりではこの体型から「マルちゃん」とよばれている。