2013年2月21日木曜日

仙人の「エンディングの音」

 昨日はピアノレッスンで長野県を北上。往きはドカピで、SAで休む時もセーターで出ることができた。帰りは一転、姨捨から安曇野までは吹雪、路面があっという間に白くなりチェーン規制がだされていた。

 この1ヶ月、バッハは横において、ショパンの「ノクターン8番・変ニ長調」に取り組んだ。いままで何度かやりかけては挫折を繰り返していたが、このところ指の麻痺の進行も落ち着いていて、なんとか今度は最後まで練習できそうに思った。

 ノクターン8番がいけそうとなると、いよいよ「別れの曲」 K先生に「そろそろ練習始めてもよいですか?」とたずねると、「お好きなように」ということだった。
 私の練習は2〜3年がかりで完成が目標。調子にのって「それじゃ、あと2〜3年で、先生ともお別れです」といったら、「そんなに上手く死ねるわけがないでしょ(-_-;)」と一蹴された。

 最近エンディング・ノートを作るのが流行っているようだが、私のノート(note)は「覚書」ではなく「音色」のほう。自分で弾いた「別れの曲」を葬式でながして、美人女将(ただいま募集中)を「およよ〜」と泣かせる魂胆だ。

 K先生に「”エンディングの音”ね(^^)」と、長野県人には珍しいオバンギャグ怒をかまされて、本日のお題に決っ定〜〜〜い。