筆が傷むのでと嫌がる、書家F女史揮毫による玄関看板
その後を私が彫って緑青色にした
(板はダイソーで買った焼杉・・・ビンボくさぁ)
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この曲は別に、グノーの「アベマリア」の副旋律として有名だ。どこかのサロンで、グノーがバッハのこの曲を伴奏にして、アベマリアの原型を即興で作ったとか。それを岳父が楽譜にしたd(^^o) この話を聞いたとき「昔はパクリが許されていたのか」と思った。だが、このような行為は”オマージュ(敬意)”として、音楽の世界では良くあることらしい。
しかし昨年開催された、上海万博のテーマソングが岡本真夜の「そのままの君でいて」のパクリだったというのも有名な話だ。
そこで、パクリとオマージュの違い、ついでにパロディとの違いをネットで調べてみた。
作品の制作者サイドにとって
●作品の受け手がオリジナルの存在を知っていると拙い、恥ずかしい
→ 盗作、パクリ
●作品の受け手にオリジナルの存在を寧ろ積極的に知らしめたい
→ オマージュ
●作品の受け手がオリジナルの存在を既に知っていることを前提にしている
→ パロディ
仙人が住む「雨仰庵」の名前は、星野富弘氏が、宮沢賢治の「雨にも負けず」をパロディにして作った「雨にも負けて」という詩から名付けたものだ。
「雨ニモ負ケテ」
雨ニモ負ケテ
風ニモ負ケテ
夏ノ暑サニモ負ケテ
東ニ病気ノ人ガイテモ
西ニ困ッテイル人ガイテモ
ナニモシナイ
丈夫ナ身体ニナリタクテ
健康食品ニ気ヲクバリ
ウマイモノガ好キデ
マズイモノガ嫌イ
オカネモホシイ
着物モホシイ
ソンナ私ガ
仰向ケニネテイル
星野富弘
この最初の行の「雨」と最後の行の「仰」をとって「雨仰庵」とした。この詩は、私のライフスタイルにぴったりということで拝借したが、これはパクリかオマージュか、それともパロディか?
最後に最近、巷で流行っているパロディをひとつ
(おっぱっぴの節で)
関税なんて関係ねぇ
関税なんて関係ねぇ
てぃっぴっぴっ
雨仰庵仙人は最近あまりテレビを視ないので、おぱぴ君のその後を知らないm(__)m